今回は、もうレビューやめませんか?という話をしたいと思っています。
もう今の世の中、レビューに溢れかえってますよね。やれ食べログだ、やれアマゾンで☆4つだ、やれメタスコアだ。もうしんどくないっすか?ぶっちゃけ。
もはやレビューが溢れかえってるせいで、もはやなにを信じたら良いか分からないくらいまで膨らみまくってますよね。
でもそんなこと言いながら僕も食べログとか見ますけどね。悔しいんですが便利なんですよ。
ただ、レビュー通りの満足感が得られることは7割くらいでしょうか。
絶賛されているご飯屋さんにいってもなんかそんなに騒ぐほどでも無いな、みたいなことありますよね。
そこは見る側の審美眼みたいなのを鍛えておく必要があるんですが、今回はそういうことを言いたいわけではないです。
僕にとって許せるレビューと、許せないレビューがあると思っていてそんな話をしていきたいと思っています。
この違いには、実はそんなに明確な違いはなくて、なんとなくこれは許せるけどこれは許せないみたいな形式でお話していきたいと思っています。
まず、2023年、絶対読むべきマンガベスト20みたいなのは許せないです。
なぜなら、絶対読むべきマンガは年に20作品も出ないからです。分かりますよ。面白いマンガはたくさんありますよ。それでも20は無い。
で、なんでこんなことになるかというと、水増ししてるんですよね。単純に物量を増やすためにそこまでおススメではないものも入れちゃってるんですよ。
もうそういうの止めませんかというお話です。
いや、おまんま食うためなら許しますけど、20は多いて。たまに35とかありますからね。10年で35とかなら分かりますけど、ちょっと話題になったものもとりあえずぶっこんでる感じがして嫌なんですよね。。
本当にその人の主観で厳選したものだけを取り扱ってほしいというのが僕の意見です。
続きまして、僕が許せないレビューは主語が自分ではないレビューです。
まず、レビューというのがそもそも自分が体験して感じたことを書いたり言ったりすることなんですよね。
にも関わらず、あたかもそれがみんなそう思っているみたいな、ユーザーの意見を代表して言っているみたいな文脈になっている人がいるんですよ。
で、これは僕もその傾向にあります。笑
なので気を付けようという意味もこめて主張しているわけなんですけどね。
たとえば、海外ではこれが当たり前とか、この令和の時代でこの考え方はありえない、とか女性におススメとかです。
そんな細かいことでケンケン言うなよ、って自分でも思ってきたんですが、最後に「と、自分は思います」って言葉をつけてほしいんですよ。
それだけで良いんです。これは好きな人多いと思うんですけどね。っていう言い回しさえしてくれればそれで良いんですよ。めっちゃ細かいんですけどね。
あとは、極端に上げたり下げたりするレビューも嫌いですね。
あらゆるものが、ここは良いけどここは良くなかったってあるはずなんですよ。ゲームでもストーリーとバトルシステムはは糞だったけど音楽が良かったみたいな。
ストーリーがダメだっただけで最低評価になったりしないでしょう。トータルの満足度は低くても0点ってことは無いでしょう。
そういう良いところを汲み取ろうとする意思が感じられないレビューは好きじゃないです。悔しいけどヒロインはかわいかった、みたいなのでも評価してほしいですね。いけ好かないやつでもどっかで良いところあるから。
そこは分かったうえで、精一杯汲み取った上でダメだったら分かるけども、せめてレビューを書くうえで汲み取ろうとするスタンスは見せてほしいなと思うわけです。
何が言いたいかと言うとですね、自分の思ったことをそのまま素直に書きましょうということです。
無理やりねじ込んだ感想とか、ランキング動画を作るためにあまり知らない内容のことを盛り込んだりするのはもう止めませんか?というものです。
最近のゲームランキングとかもだいたい一緒じゃないですか。ゴーストオブツシマとかエルデンリングとかじゃないですか。たぶんここにティアキンが入ってきますよね。
なんかもっといろんな人が自分の好きなものをワイワイ言い合うみたいな世の中になればいいななんてそんなことを思っちゃうわけですよね。。
そんな訳でゴリラはこれからも自分の感性を大事にして、もりもり好きなことを言っていきたいと思います。
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