ロックマンのムズさにビビるアラフォー男

今回のPSストアのハロウィンセールで、何買おうかなーとゲーム物色してたんですね。で、やりたいゲームはいくつかあるものの、そこまで安くなってなかったり、あとはガッツリ系のゲームだとちょっとそこに時間取られるので、なんとなくライトなゲームを探してたんですよ。

そうしたら、ちょうどロックマンコレクションが1000円くらいになっていて、コレクション2をポチりました。ロックマン7~10の4つがパックになってるやつですね。7は小学生のころに結構たくさんプレイしていたので、8から始めたんですが自分でもビビるくらいに死にまくりまして、あれ?ロックマンってフロムゲーやったっけ?とか思いました。

もともとは僕は小学生のころからロックマンX派だったんですが、その理由をいまさらながら思い出しました。無印ロックマンの方が圧倒的に難しいからですね。

ハードコアなゲームシステム

Xと比較すると、ロックマンってキャラデザインかわいいじゃないですか。ところがどっこい無印ロックマンの方が圧倒的に鬼畜です。

まず穴に落ちたり、針にあたる確率が高いです。ステージで死ぬ理由の9割がこれです。Xだとダッシュジャンプが出来たり壁蹴りが出来るので針にあたるリスクが低いです。さらにライフゲージを増やしたり、再利用可能なサブタンクのシステムがあるので、今思えば親切な設計ですね。

それに引き換え無印はライフは増えないし、E缶は消費アイテムだし、ギリギリジャンプ求められるし、どう考えてもキツイんですよ。ステージもキツイし、ボスもキツイ。ボスもね、敵のパターン読まないと余裕で死ぬんですよね。相手のライフを4分の1も減らせないまま死ぬんですよ。そして残機がなくなったらステージの最初からやり直しですよ。国民的アクションゲームとは思えないくらいハードコアなゲームデザインになっています。

一向にクリアできないファーストステージ

話を戻しまして、ロックマン8のオープニングステージを終えて、ステージ選択画面で右上の氷のキャラクターを選びました。氷のボスは弱いというXの法則を元に選択したんですが、途中からボードに乗って強制スクロールで進んでいくんですが、これがまあムズイんですよ。

ジャンプとかスライディングをタイミングよく押さないとつぶれたり穴に落ちたりするんですが、これが中々シビアで、10回くらい死んでその日は諦めて終わりました。というかイライラしてコントローラを投げました。

僕はこれまでフロムゲーをそこそこやってきたり、デビルメイクライをダンテマストダイモードでSランク制覇するくらいアクションゲームそこそこ自信があったので、この結果には打ちのめされましたね。え、自分こんなにもできないの?みたいなね。。プライドずたずたでございますわ。。

世の中の小学生はよくこんなゲームしているな、これは根性鍛えられるよなーみたいなアホな考えにもいきつきながら次の日何度も繰り返してようやくボスも含めて突破した時、やっぱりうれしかったですね。なんともいえない幸福感、達成感がありました。フロムよりも先にカプコンはこの真理にたどり着いていたということですね。あっぱれですわ。

ゲームはかくあるべき

こうなんですよ。こうあるべきなんですよ。ゲームって。適度なストレスが工夫を生み、上達を生み、達成感を生み、熱中を生むんですよね。僕はサクサクプレイ、や放置しても大丈夫!みたいなのを売りにしているスマホゲーが心底嫌いです。マジで時間の無駄だと思っています。いや、何も考えずでもゲームを楽しみたいという気持ちは理解できます。でも我々世代ってそうじゃないんですよ。ゲームに誇りをもってプレイしているんで。ええ。。

改めて買って良かったなと思いましたね。これくらいの難しさ、手軽さであれば私生活も圧迫しないし、楽しめるので。まあ手軽さを求めている時点でちょっと不純な感じもしますが、今は資格勉強もしたいので今はこれで良いと思っています。

皆様もロックマンの思い出があれば是非教えてくださいー。

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