ドラクエ3のリメイクが2024年11月14日に発売されるとのことで、情報が色々出てきてますね。スクエニの公式のプロモ動画見たのでちょっくら感想を語っていきたいと思っています。
ドラクエ3というコンテンツの凄さ
今作はなんといってもドラクエ3のリメイクということで結構な話題を呼んでいます。それもそのはず、当時ファミリーコンピュータで伝説とまで言われたゲームのリメイクですからね。今の20代はさっぱりわからないと思いますけど、当時は本当にすごかったんですよ。というか僕もその時の記憶はほとんど無いのですが、発売日にはゲーム屋に行列ができて、どの店舗も売り切れ続出で、さらにはゲームを買ったところをねらうカツアゲとかも横行して、それくらい社会現象だったんですよ。
そんなゲームが30年の時を経てリメイクされるということで、世の中のおじさんたちは歓喜しているという感じですね。いや、ドラクエ3に関してはこれまで何度もリメイクされているので、20代の方からの期待も高いことでしょう。
でも個人的にはそーんなに期待してなかったりするんですよね。ちょっと今回そのあたりのお話になっちゃうので聞く人によってはあまり気持ちよくない
オクトラと比べて、なんかショボくない?
そもそもにして僕はドラクエ3未プレイなんですよね。だから内容については分からないです。でも分からないなりに分かることとしては、なんかグラフィックしょぼくないですか?
いや、わかっています。HD-2Dという名前はついていますが、結局はドットベースでキャラクターは作られるので、そりゃあ現代のグラフィックと比較するとしょぼくなります。というか土俵が違うので比較できないという感じですね。
で、僕がしょぼいと感じたのはオクトパストラベラーと比較して、なんか劣化してるなと思ったんです。おそらくカメラのアングルとか、ぼかし方とか、光の描写の仕方が違うんでしょうね。オクトラはよりドラマティックに魅せるように、ぼかしが強調されています。ぼかしというかポートレートと言うんでしょうかね。
あと街とかフィールドも工夫されていて、高低差や奥行きを多く作ることで、ポートレートがより強調されるように作られています。あとは光が指すところとかは謎のチリというかキラキラが画面上に映ったりして、やっぱりこれも画面の美しさを表現するのに一役かっています。
一方で、ドラクエのグラを見ると、確かにひとつひとつのオブジェクトはそこそこきっちり作られてるんですが、なんか感動は少ないんですよね。
オクトラに比べてグラがショボい理由を分析
ここはぶっちゃけしょうがない部分も多いと思います。そもそもがリメイク作品なので、大胆にマップは作り直せないのと、あとはオクトラ色を強くなりすぎるとこんなのドラクエじゃないみたいな余計な反感を買ってしまいます。
あとは探索やワールドマップのことも加味して、カメラを横から見るのではなくてより遠くから俯瞰的な見え方をしたほうがゲームのやりやすさは担保出来たりするんですよね。なので分かるんですけど、、なーんかもっと目を見張るような美しさみたいなんを期待しちゃってましたね。。
なんか空間の余白も多いし、トータルバランスに違和感も覚えちゃいます。ちょっと僕が期待しすぎてる感もあるのですが、HD-2Dと聞くとどうしてもオクトラと比較してどうかみたいな視点が入ってきちゃうので、、なんか惜しいというかもったいないみたいな印象が強くなってしまってます。。
というのを僕自身は感じていたんですが、ゲームYoutuberからはなんか絶賛しているっぽいので、なんかそこに乖離というか違和感を感じてこのラジオをとってるんですけどね。本当かよ?と思いまして。
それでもドラクエブランドは強い
とはいえ、やっぱりドラクエって強いですから。というかグラフィックで勝負しているIPではなくて、キャラクターの魅力やストーリー、ゲーム全体としての手触りや、もはや伝統的なお決まりを安心して楽しむみたいな位置づけだと思っているので、これはこれで良いかもですね。
あとはどれくらい売れるんだろうか。。switchもあるから、1か月で200万本くらいで行くんじゃないかと勝手に予想しています。世界でね。
開発費と比較してこの売り上げはどれくらいのプラスになるのかはさっぱりわかっていないのですが、いずれにせよスクエニには頑張ってほしいと思ってます。
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