気になってはいたけど手を付けられていなかった「龍が如く」
今回は、龍が如く7をおそらく後半さしかかったくらいまでプレイしたのでめちゃくちゃ個人的な感想をベラベラ語っていきたいと思います。
まず、この龍が如くシリーズなんですが、僕、一切プレイしたことなかったんですよね。もちろん概要はしっています。やくざの世界で生きる男たちの愛と人情と暴力の物語みたいな、死ぬほどざっくりとしたレベルなんですけどね。
そしてもう一つ僕の知識としてあったのが、「ストーリーが面白い」という点です。これはファンの人達はみんな言ってると思います。いっぽうで、シリーズが続きすぎてなかなか手を出せずにいたんですね。
そんな僕みたいな乗り遅れた組の救済となったのがこの龍が如く7です。新主人公でゲームシステムもRPGとなって、いろいろ一新された今作なんですが、おそらくゴリラの口にあったのでしょうか。結論、めちゃくちゃハマってます。はい。
ユーザーを一気に引き込むストーリー・展開
まず、目を見張るのがストーリーシーンの迫力ですね。グラフィックがめちゃリアルというわけではないんですが、声優さんの演技力やアングル、セリフ回し、背景の説明の仕方等、いろんなところにこだわりが見られて、ストーリーにめっちゃ引き込まれます。
基本的に映画でも任侠ものというかマフィアものみたいなのを観ないというのもあり、なんかすげえ世界観やなーという感じでも引き込まれます。あとは、ストーリーも良く作りこまれており、あの時のあの行動はそういう意味があったのか、とかお前がここで裏切るんかい!みたいな驚きもあります。なんというか推理サスペンス的な楽しさもあるんですよね。
それでいて分かりやすい。会話の中で各組織とかキャラクターの立ち位置とかちゃんと説明してくれるので、今どういう状況かがわかる。置いてけぼりにならない。それでいて、くどくない。やっぱこのバランスとかもよく練られているなーという感じです。
新主人公「春日一番」の魅力
あとはなんといっても主人公の魅力です。春日一番っていうなんといか髪の毛チリチリのゴリラっぽい感じの主人公で、いわゆる三枚目のキャラですね。これがまたいいんですよ。
なんというか、気取らなくて、街の人みんなに優しくて、それでいて一本筋が通っていて、基本的にアホなんですけどやるときはやるみたいな強さもありで、この龍が如く7をプレイした人はみんな春日一番のことが好きになります。
彼はソープ生まれソープ育ち、そしてやくざというストレートフラッシュくらいの生い立ちなんですが、そんな境遇を一切感じさせないプラス思考でなんというか見ていて元気が湧いてくるようなキャラクターです。
しいヒーロー像っていう感じで、僕はめちゃくちゃ好きになりました。
あとはゲームとしての完成度も高いです。今作はRPGなんですが、僕はこのRPGスタイルは好きですね。これはだいぶ僕の勝手なイメージなんですが、どうしてもアクションゲームだと大味なスタイルになってしまいそうなんですが、RPGにしたことによってバトルの奥深さみたいなものが表現できていると思います。
探索の自由度も凄く高くて、街を歩き回っているといろんなお店があって、麻雀とかポーカーとかゴルフとかダーツとかゴーカートとかいろいろ遊べます。このあたりはやりだすとマジで時間とけるんでほどほどにしないといけないですね。面白いだけにね。ついつい麻雀とかやりすぎてしまいますからね。
ジョブシステムが少し気になるかな
じゃあ完璧かというそんなことはなくて、やっぱり気になる部分もあります。ジョブ周りですね。今作、攻撃力とか防御力が、キャラクターのステータス以外にジョブのステータスにも依存するんですね。
キャラのレベルとは別にジョブのレベルもあって、それぞれに経験値が入ります。ジョブのレベルがあがるとやっぱり攻撃力とかHPとか上がるんですが、当然ジョブを変えると新しいジョブではレベル1から再スタートになります。なのでジョブ変えたてはめっちゃ弱いんですね。
あとは武器もジョブごとに決められていて、アイドルならマイクとか、警備員なら盾とかなんですが僕が選んだ占い師はなんか水晶玉使うんですが、武器の生成リストにもないし、強い武器が売ってるショップでも売ってないし、結果微妙なジョブなってしまってるんですよね。という感じでめっちゃ細かい部分ではあるんですが、なんかもう少しうまい仕組みなかったんかなーという感じはあります。
あとは昆虫集め、銀のサソリが全然でなくて一時間以上マラソンしたというのもありましたw
トータルでは凄くいいゲーム。最後まで走り抜けます!!
少し気になるところもありますが、間違いなくプレイして損しないです。後半戦に突入したのでこれからラストまで駆け抜けていきたいと思います。そしれいつか龍が如く8もプレイしたいと思いますね。
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