ゲームのエンディングで泣きたい

ゲーム

プレイするのがしんどくなった中年ゲーマー

今回は俺たちが真にRPGに求めるもの、というテーマでお話していきたいと思います。僕は今年で37になったので、もういよいよオジサン感が強くなってきたました。で、巷でたまに耳にするセリフがあります。「年取ってからゲームするのがしんどくなってきた」です。

これ、5年くらい前までは一切に気にならなかったんですが最近になってちょっと分かってきました。実際にはゲームするのがしんどいではなくて、ゲームに割く時間が取れなくてしんどいという感じですね。僕の場合。

そもそも仕事終わって帰ってくるのが8時から9時くらいの間でご飯たべてお風呂入ったら11時くらいになってそこからゲームするってなってもせいぜい一時間くらいでしょう。じゃあ休日にやったらいいやんって感じなんですけど、家族や子供がいればそう簡単ではないでしょうね。結婚していなくても、友達と遊びにいったり、恋人と遊んだりすることも多いので本気でゲームに時間ぶっこむっていうのは結構難しいはずです。

あとは実は空き時間に勉強したり、ちょっとした仕事を片付けたり準備したりもします。そんなことを考えているとゲームに没頭できる時間なんてあるのか?という感じですよね。まあ僕も例にもれずそんな感じですよ。

昔からRPGのここが好きなんです

ちょっと前置きが長くなってしまったんですが、それでも僕はゲームが好きなのでプレイしています。特にRPGが好きですね。日本のRPGです。FFとかドラクエで育ってきた世代なので。

じゃあRPGの何が好きなのか、何を求めているのかという話なんですけど、ズバリ「エンディングで泣きたい」んです。一つの壮大な物語を主人公たちと追い続けて、時に出会いあり、時に対立あり、そして悪の根源をぶっ倒して、めでたしめでたし大団円で最後に泣きたいんですよ。これです。

最近でいうとペルソナ3リロードは割とそんな感じでした。特にエンディング曲が良すぎて、しばらく放心状態でした。泣くところまではいかなかったですけど、頭の中でエンディング曲がずっとリフレインしてました。

その前にプレイしていたFF16、7リバース、オクトラ2はそこまで至らずでしたね。他はアーマードコアとかは間違ってもそんな感じじゃないですし。。なんか多分ですけど、ちょっと前からゲーム市場ってオープンワールドで自由度っていところに力を入れていて、ストーリーを重視したRPGってちょっと減りましたよね?

ただでさえ、そういうゲームの比率が少なくなってきているのに、さらにそれをエンディングまでプレイするためには50時間くらい要るしということで触れられる機会がさらに減ってきてしまってるんですよね。

ゲームからでないと得られない感動がある

物語に感動して泣きたいだけなら、映画でも小説でもいいやんかという話なんですがちょっと違うんですよ。たぶんそれにかけてきた時間が違うんでしょうね。ゲームって何日間もプレイするので、やっぱりそれだけ感情移入しやすいんですよね。もちろん自分が動かしてるというのもあるんでしょうけど。2時間の物語なのか、夢中になってプレイする50時間ではやっぱり揺さぶられる幅が違うなと思いますね。

じゃあどの作品が一番良かったかというと、やっぱりFF10ですかね。あの頃は15歳くらいで、感性ぶっ刺さりましたね。当時プレイして、普通に泣きました。で、どうしてももう一回エンディング見たくて、でもラスボス倒すの面倒くさくて、WinMXっていうWinnyみたいなファイル共有ソフト使って、エンディング動画繰り返し何回も観てましたね。今みたいにYoutubeなかったんで。

あとはFF9も8も良かった。切なくて、でも心が温まるような話で、めっちゃ好きでしたね。あとはちょっとマイナーなんですけど、AI:ソムニウムファイルも好きでした。ストーリー自体も好きでしたし、めちゃくちゃいろいろあるんですけど最後の最後に超ハッピーエンドみたいな感じで終わるんです。あれはプレイした人はみんなあの曲が好きになるはずです。

普通に質問なんですが、最近のゲームでそういう感じの作品ってありますかね?個人的にはゼノブレイド2あたりかなと思っているんですが、どうなんでしょうか。というかおススメの作品を教えてほしいです。いや、おススメじゃなくとも、皆さんが過去特に直近でこのゲームで泣きましたというのを本気で教えてほしいです。ハード、時代問わないので何かコメントいただけると嬉しいです。

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