今回は今月スイッチで発売予定の超期待タイトル。豆狸のバケルについて語ろうと思っています。そしてシームレスに頑張れゴエモンの思い出について語りたいと思っています。
まず、この豆狸のバケルがどんなゲームなのかというお話をしたいと思います。まず、ジャンルは3Dアクションゲームです。まあマリオみたいな感じですね。で主人公は太鼓とバチを持っていて、バチで相手を攻撃して太鼓で防御すると。さらには化け狸としていろんな姿に化けて戦闘スタイルを変えるという感じですね。で、昔の日本で全国を旅しながら知恵と勇気を使って、悪者の野望を打ち砕くという、痛快・娯楽・大冒険活劇です。
ふーんって感じだと思うんですが、実際のプレイ映像見るとなにやら既視感があるんですね。そうなんです、頑張れゴエモンと凄く似ているんですね。キャラデザインとかはもちろん全然違うんですが、画面の色鮮やかさとか、舞台は昔の日本なんですけどちょっと色々デフォルメされまくってるところとか、敵キャラの奇妙な感じだとか、なーんかゴエモンとそっくりなんですよね。それもそのはず、頑張れゴエモンを作っていたスタッフが今回の豆狸のバケルを作っているそうなんですよ。もうおっさんホイホイみたいなゲームですね。
そもそも今の20代は頑張れゴエモンを知っている人少ないと思うんですけど、当時スーパーファミコンで凄く人気のゲームタイトルですね。マリオ、カービィ、ゼルダと並ぶんじゃないかというくらいに人気のタイトルでした。誰か友達一人くらいは持ってるくらいの感じです。
スーファミの時は基本2Dアクションで、ちょっと3D的な要素もあったと思うんですが、ニンテンドー64から完全3D作品になりまして、ちゃんと武器を強化したり、村人に話しかけて次のダンジョンにいったり、ダンジョンでは謎解きがあったりと、今思えばゼルダの時オカみたいな楽しさもあったと思います。
64で初めに出たのがネオ桃山幕府の踊りでしたね。意味不明なサブタイトルなんですが本当にネオ桃山幕府の踊りが物語の最後に見れます。あれは見ごたえがあるというか、無駄に長くてダルかったです。
そういえば変なサブタイトルばっかりでしたね。獅子十六兵衛のからくり卍固めとか、僕がダンサーになった理由とか。で最後までやるとちゃんとサブタイトル回収するという神業というか無理やり持っていくというかまあ結構無茶苦茶なストーリーというか展開があります。
で、面白かったかといえば、面白かったですね。
なんか、ワクワクするんですよね。僕が一番凄いなと思うのが、ステージギミックですね。アクションゲームによくあるのが落ちる足場とか移動するじゃないですが、それをトコロテンとか天ぷらとかで表現するんですね。あとは背景に甲冑きたウサギがずらーと並んでいて、みんなで太鼓叩いているとか、世界観がなんともいえず奇妙でかわいいんですよ。で、ちゃんとアクションゲームとして骨があって、ちゃんと頭使わないとクリアできなかったりして絶妙なバランスだったと思っています。
あとストーリー進むにつれてアクション増えるのも楽しかったですね。チェーンキセルとか、花火爆弾とか、人魚の術とか。ちょっとずつ世界が広がっていくのが楽しかったです。
あと忘れてはいけないのがゴエモンインパクトです。ゴエモンがほら貝吹くと巨大ロボットが現れて、そこから巨大ロボットアクションに移行します。これがめっちゃ楽しいんですよ。でもボス毎回あるわけじゃないんで、あるときめっちゃテンション上がるんですよ。特にンガ砲とか百裂拳とかコマンドも増えて、めっちゃめちゃ楽しかったですね。64の俺はインパクトのテーマ曲は水木一郎さんが歌っていて、めっちゃ良い歌で好きでした。
そんな思い出が詰まったゴエモンシリーズが今回、スイッチで豆狸のバケルとしてリバイバルされるということでめっちゃ期待してます。残念ながらスイッチ持ってないのですが、ちょっと実況動画とか見てみて面白そうやったらスイッチ買おうかなとちょっと迷っています。あ、そういえばバケルにも巨大ロボットバトルが搭載されています。
僕は結構好きなゲームのジャンル的に昔のFFみたいな王道ストーリー重視のRPGが主なんですが、こういう頭空っぽにしてガンガン楽しめるアクションゲームも良いですよね。見た感じ、アクションも軽快だし、画面もワチャワチャしてて楽しそうだし、いろんなアクションやステージギミックも詰め込まれてるので本当に楽しいです。
そういえば、当時コミックボンボンで連載していた頑張れゴエモンのマンガがめっちゃ好きでした。ギャグも面白いし、ちゃんとストーリーを良い感じで追ってくれているし、小学生向けのマンガとは思えないくらいお色気シーン多かったし、普通に興奮してました。当時電撃ピカチュウと頑張れゴエモンは小学生男子の味方でしたね。興奮しながら読んでいた方は正直にコメントで「ヤエちゃんかわいい」と書き込んでください。
というわけで、豆狸のバケルが発売されるのでアクション好きなキッズとゴエモンシリーズが好きなおっさんズは購入しましょう。
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