PS6が流行るために必要な要素をまとめてみました。これはソニーの開発者に届くことを祈ります。もしこのアドバイスを聞かなくて、今までの戦略の延長線でスペックアップしたハード出すだけだと絶対にこけます。失敗します。なのでよく聞いてください。
PSシリーズの問題点
まず、PSシリーズの問題点からですね。まあ何はともあれ、価格が高い。これにつきます。本体がデカいとか、スペックアップ以外の進化が乏しいとか、いろいろありますが安ければこの辺りは無視できます。とにかく価格が高いというこの一言につきます。
8万円とか常識的に考えておかしいんですけど、気づいてないんですかね。いや分かりますよ。ハードの部品とかが値上がりしているので、仕方ないとは個人的にも思っています。円安問題もありますしね。それでも8万円出してそれでも欲しいソフトがあるのかというと、そんなことなかったりするんですよね。
だいたいのソフトがPS4バージョンもあったり、XboxとかSteamでもプレイできるので、わざわざそんな金額出してハード買って、ロード時間が短くなりました、グラフィックが綺麗になりました、ハプティックフィードバックで振動します、みたいな細かい快適性は望まないって。厳しいって。さすがに。
つまり、価格と魅力が釣り合っていないんですよ。原価と価格は釣り合っているかもしれないんですが、需要と価格が見あってないんですよね。でもPS6出すとしたら、やっぱりユーザーは期待するんですよ。次はどれだけリアルになるのか、爆速ロードしてくれるのか、異次元のゲーム体験をさせてくれるんじゃないかとね。この期待に応えるためにハードのスペック上げて、開発費上げて、みたいな地獄のループに突入するんですわ。このデスループを抜け出すための起死回生の一発を考えました。
ハードウェアからの脱却
その起死回生の一手はずばり、ハードウェアからの脱却です。これです。PS6をゲームハードとして売らない・作らないということです。ミドルウェア的な立ち位置で売り出すわけです。つまり、PS5でもPCでもPS6というゲームアプリケーションをインストールしたらPS6の専用ゲームが動くようになると、こういうのを作らないといけないわけです。
これをするとどうなるかというと、まず、ゲーム機の価格を抑えることが出来ます。当然開発費もかかりますが、ハードとしての部品代はかかりません。あと一番の目的はPCゲーマーの市場をかっさらうことが出来ます。今のゲーミングPCの市場はめちゃデカいのでその市場の半分くらいをPS6のプレイヤーとして引き込むことが出来ます。
つまり狙うべきはPCゲーマーです。この市場をSteamに食われているという状況をなんとかしなければなりません。もちろんSteamとPSのゲームの互換性を完璧にすればそれはユーザーとしてはありがたいですが、それはソニーとしてはできないと思います。さすがにね。
もちろんハードを作って売っても良いですよ。ゲームに最適化している、もしくはPC持っていないという部分で一定の需要があるはずです。が、一番注力すべきはミドルウェアとしてのPS6です。
そうですね、ミドルウェアの価格はせいぜい3万円くらいですかね。もしくは月1000円のサブスクプランでも良いです。なんせ市場を拡大しなければなりません。シェアを奪わないといけないです。シェアを奪うからソフト作れる、ゲームが売れる、そのうちの何パーセントかがソニーに入る。儲かる。この流れを作らないと。
今はその逆を行ってしまってるので、完全にミスってます。この流れを断ち切るためにはマジでこれしかないです。
ちなみに僕は任天堂の次のハードでスマホでこれやってくると思います。スマホで任天堂のアプリだして、あとはコントローラのセットで売るみたいなそんな形での新しいゲームを売り出すんじゃないかというそんな予感がしています。
この戦略の問題点
この戦略の問題点は、PC持ってるけどそのスペックで動いてくれるかという動作保証の件ですね。まあそのあたりはSteamと同じなのであまり気にしなくても良いかもです。予想ではそこそこ高いスペックが必要になります。
ここの部分で敷居が高くなっちゃうのでそこが問題かもしれませんが、、でもPS6出すってなったら今の様子だと10万円超えてくるのでそんなことするくらいだったら絶対ミドルウェアとして出した方が良いですね。
あ、PS6をハードとして出す場合はPCとして売るのも良いかもね。WindowsPCとしても普通に利用できるPCとして販売して、PS6も入ってるみたいなね。それくらいしないと、PSのハードとしての訴求力はないってことですね。
この戦略、絶対いけるんでマジでソニーの関係者の方々お願いします。ゲームの次のステージに導いていくっていうミッションは絶対認識としてあるはずなので、ちょっと気合いれてマジでやりましょうよ。
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