FF16の最終決戦直前までの感想を語りたい。良いところも悪いところもしゃべります

ゲーム

本日は絶賛プレイ中のFF16について語りたいと思っています。おもっくそネタバレするので、まだプレイしていない方はプレイした後に聞いていただければと思います。

前回お話したのが、青年期が終わった後ですね。物語がいい感じで一区切りついたときにその時点での感想をしゃべりました。まあ面白いぞと。物語もアクションも演出も素晴らしいと。吉PがPS5でリッチなプレイ体験を提供したいと話していたことを思い出しました。なかなかゲームに対してリッチっていう表現しないと思うので、頭に残っていたんですが確かにリッチというワードがしっくりくる気がします。ひとつひとつの会話やモーションにこだわりを感じました。

そこから数十時間、なかなかの密度でプレイをしまして最終決戦直前まで来まして、クエストとリスキーモブもすべて倒して武器も最強のやつにしてきました。というところまでで改めて感想をお話したいと思います。

アクション面はアビリティが増えて、俄然面白くなってきた

まずは戦闘面ですね。これも相変わらず絶妙なバランスです。手触りも良いし、敵の硬さや攻撃力も個人的な絶妙なバランスだと感じています。各召喚獣アビリティもそれぞれ個性と役割があって、うまくバランスがまとめられています。

なんか一見、これ何の役に立つんや?とか、なんか微妙なアビリティやなと思ったやつも、活用方法がわかると一気に有用なアビリティになったりします。というかいかにも敵にダメージ与えますよみたいな分かりやすいやつよりも、え?なんか地味やな。。みたいなやつの方が強力だったりします。このあたりも好感が持てます。バハムートのメガフレア使うときにめっちゃ距離取ってガン待ちしている時期が僕にもありましたがどうやら使い方が間違えていたそうです。

でもシヴァの使い方と、オーディンの「境界転移」の使い方がいまいちわからないです。シヴァは全体的に弱いイメージで、オーディンの境界転移はマジでナニコレ?って感じです笑 とにかく今はライトニングロッドおいて、裁きの雷、ギガフレア、斬鉄剣レベル5をぶっ放すという流れが気持ちよいです。

ボス戦も楽しいですね。いろんなバリエーションの攻撃してくるし、でもよく観察したら初見でも回避できるような予備モーションがあったりで、非常に良いです。これまでで特に楽しかったのはフーゴ戦です。因縁の対決ということで、互いの感情がぶつかり合う感じが熱かったです。僕もいつかどこかで死んで償えー!!って言いたいです。それくらいカッコよかったです。

ストーリーは王道ながらも続きが気になる良いバランス

なんかね、発売前のトレーラーでロザリア王国に突如現れた黒い召喚獣によって国がめちゃくちゃになるみたいなナレーションがあったんですよ。で、そいつがジョシュアを殺しちゃってクライブがその復讐をするみたいな。その時点でクライブがイフリートに変身するの知ってたんで、イフリートと黒いイフリートがいるんだと思ってました。実際、イフリート同士が戦っているシーンとかも別のPVで映ってたんで。

なのでアレー?って思いながら観てたらやっぱりイフリートはクライブ自身だったんですね。今のところあの時フェニックスを襲った理由は触れられてないんですけど明らかになるんですかね?あと、ジョシュアはクライブが生きていることを知りながら、あえて距離を置いていた理由についても特に語ってくれないんですけどここはもうさらっといくんですかね、、?まあそのくらい良いんですけどね。

でもまあ今のところ一番の衝撃はジョシュアが生きてたことですね。まあ死ぬ瞬間を観ていないので読めたとは思うんですが、どこかのタイミングで生き返るんだと思ってたらまさかの一緒に戦う感じでしたね。兄弟で戦う展開は熱いし、好きですよ。

あとはアルテマのキャラデザインはめっちゃ好きです。初めて見た時にマジでビビりました。え、なんかガチでやべえやつおるやん。絶対黒幕やんってなりました。今思い出したんですが、ティフォンってなんだったんですかね?最初のマザークリスタル壊したときに亜空間から出てきた召喚獣なんですが、なんかもっと出てくると思ってたら意外とそれっきりでしたね。

でもまあ総じて僕はかなりストーリー好きですよ。目的もしっかりしているし、適時ヴィヴィアンが現在の状況を話してくれて頭の中が整理できますし、マザークリスタル破壊も良い意味で一筋縄でいかない感じがいいなと思っています。

中盤からは衝撃を超える展開が乏しかった

ただ、衝撃を超える展開っていうのがもうちょっとあっても良かったなと思いました。というのも、発売前のトレーラーでなんとなく予想していた展開を大きく超えるのが無くて、裏切ってきたのがジョシュアが実は生きていたくらいのもんですよ。途中、おおー!!ってなるシーンはちょくちょくあるんですが、大きく超えてくるのがそこまで多くなかったのかなと。

例えばアビリティ習得関係なく強い召喚獣出てくるとか、ずっと味方だったあいつが実は敵キャラだったとか、そういうどんでん返しみたいなのがもっとねじ込んでほしかったなと思ったりしてしまいました。いや、開発したこと無いので適当なこと言ってるだけで具体的にどうしたらよいかみたいなんは分からないですよ。

どちらかというと、僕はマーケティング部門が悪いと思っています。広報が悪いです。つまり、発売前に情報出しすぎです。トレーラー出しすぎだし、少なくともステートオブプレイは要らなかったですね。超巨大化したタイタンとのバトルって前情報無かったらもっと興奮したはずなんですよ。発売直前プレゼンも含めてめちゃくちゃ情報出して煽ってたんで、その時のテンションがMaxに上がりすぎていて蓋開けてみたら期待を大きく超えないみたいな、結果凡ゲーみたいな評価になってしまうんじゃないかと思います。

なのでおそらくなんですが、なんか微妙やったなって言ってる人はかなり期待していた人たちだと思います。つまりFFのファンですね。人間心理ってやっぱり期待と実際の乖離の幅で満足度って決まるんで。同じラーメンでも100円で食べられた時のおいしさと、5000円で食べた時で感想って違うんですね。

なので発売本数あげるためには宣伝って必要なんですが、もうちょっと中身の情報は伏せるような形でトレーラー作ってもらえませんかね?これ、むちゃくちゃ大事なので、本当にスクエニさんお願いします。とりあえずFF7リバースは最後一本だけ発売直前トレーラー流してよいですがそれだけにとどめてください。

クエストも後半に良い内容のものが増えてくる。もっと早くに入れてくれよ。

前にも苦言を呈させていただきましたが、クエストしょうもない問題ですね。確かに終盤の怒涛のクエスト祭りでかなり重要な内容にも触れていたので、後半のクエストは楽しかったです。ジルの気持ちや、クライブの父親とかバイロンのキャラクターの深堀もされて、各キャラクターとの交流を踏まえてクライブがみんなの思いを託されている感じが出て良い感じでした。逆に終盤クエストやってないと、おそらく全クリした時の感動というか印象がだいぶ違うだろうなと思います。もっと早いうちにこういうクエスト増やしてほしかったなと思いました。

にしても報酬がしょぼいですね。鉄生糸そんなに要らん。蛮族通貨を売ることが無い。というかお金使うシーンが本当に少ない。マテリアルも一回に使う量は多いですが、一回武器作ったらしばらく変えないし、全体的にアイテム使うシーン少なかったですね。にもかかわらずクエストの報酬はそんな感じのやつばかりなのでここは結構嫌でしたね。まあそれとは別に名声値や経験値は入ってくるのでまあいいんですけどね。

なんか文句が多くなってしまいましたが、トータル間違いなく面白いですよ。ラストバトルがどういう風に描かれるのか、どんな結末を迎えるのか、気になります。もうすでに二週目で難易度ハードでやりたいですもん。というわけで全クリしたらまた音声取りたいと思います。

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