FF16発売記念ということで、今回はFF8の最も熱いシーンについて語りたいと思います。いわゆるネタバレを含んでいますのでご容赦くださいませ。
まあ20年以上前のゲームにネタバレもくそも無いと思うんですがね。
犯人はヤスって言われてもだからなんやねんってなるでしょ?
まず、ひとつめ。オープニングです。
べたべたですみません。でも、FF8のオープニングってめちゃくちゃ秀逸なんですよ。
オープニングってすごく大事で、プレイする人間のテンションをぶち上げつつも、どんな物語なのかをほんのり伝える。ゲームの世界にぐっと引き付ける役割があります。あと場合によっては伏線を貼ってたりね。
そのあたり、FF8のオープニングは完璧でしたね。海のグラフィックも綺麗やし、サイファーとスコールがガンブレードで切りあうシーンもカッコよいし。あとはエンディングにつながるようなセリフとか舞台が出てきたりね。
特に、上からファンファンファンってガンブレード降ってきて、地面に刺さって、FF8のロゴのカットインが入って、それをスコールがガっとつかんで、サイファーに向かっていく、あの流れ。ゲロ熱です。
あと音楽も良い。あのオペラ感ね。
今でも続いているFFシリーズのBGMにオペラ的なコーラスが使われているのですが、走りがFF8なのかもしれないです。
音楽、演出、構成、グラフィック、ストーリー性すべてが混然と一体となっている素晴らしいオープニングです。見たことない人はぜひ見てみてください。
現代の基準で見るとどうなるんだろうなーとか思いながら、感想聞きたいですね。
ということで、ひとつめはオープニングでした。
で、2つめは、トラビアガーデンで孤児院の思い出を語り合うシーンです。
覚えてますかね?ガルバディア軍のミサイルにやられたトラビアガーデンにスコールたちが訪れて、校庭みたいなところで昔の記憶を探るみたいなシーンですね。校庭っていうんかな?なんかバスケットゴールはあったと思うんですけど。
あそこって中盤の盛り上がり箇所だと思うんですよ。
実はみんな同じ孤児院で一緒に育っていて、でもGFのせいで記憶が無くなっていて、実はママ先生が魔女だっていうことに気づいて、魔女とはなんなのか?という物語の核心にも触れてみたいな。
なんか怒涛の展開やった記憶があるんですよね。
もちろん展開的にも面白かったんですが、なんか音楽もあいまって鳥肌立ちまくりだった記憶がありますね。
敵も味方も含めて、登場人物全員知り合いやんけみたいなね衝撃がありました。
なんか偶然集まったメンバーが実は何か縁があったり、過去に接点があったり、っていうのがゴリラ的にはめっちゃ好きですね。
なんか目に見えない力に導かれたみたいなね。主人公感があってカッコよいと思っちゃうんですよ。
あとはみんな昔から変わらないっていうのが良いですよね。
アーヴァインがセルフィのことが好きだったり、サイファーがいじわるだったりね。
リノアはそこにいなくてちょっとうらやましさと若干の疎外感もあって、それが後のリノアの行動にも結びついたりして、なんかめっちゃ良いシーンだったなって思います。
絶対あのシーンって良かったですよね、いまいち話題になっていない気がしますけど。
振り返るとFF8ってめっちゃよくできた物語なんですよね。世界観も魔女の設定も、スケール感もふくめてめっちゃ好きでしたね。
いつかリメイクしてほしいですね。
というわけで今回はゴリラが個人的に好きなFF8の名シーンでした。
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