あの有名な話題作、シン仮面ライダーを観てきました。
そう、アマゾンプライムでね。
いやこれロードショー開始直後から結構問題作として取り上げられてましたよね。
誰向けの何の映画や?って。
僕の好きな映画レビュアーのホッカイロレンが言ってたんですけど、どんな映画だったかを一言で説明するとサイクロン号に乘った真っ裸の庵野秀明がやってきて、そのまま観客をひき逃げして去って行った。そんな感じの映画だったそうです。
僕はそこまでは思わなくて、むしろあんまり期待せずに観てたんですけどそこそこ楽しめました。
この映画の見どころは二つです。
仮面ライダー一号と二号が敵のライダーを蹴散らすぞって時に二人でポーズ決めるシーンと、あとはハチオーグがめっちゃ可愛かったです。
この二点は特に深堀りしないんですが、とにかくハチオーグの女優が可愛かったということだけもう一度お伝えしたいと思います。
調べたら西野七瀬っていう子らしいですね。たぶんなんとか坂系のアイドル出身の子でしょう。とにかく可愛かったので観てください。
あとはこれはシンゴジラの時もシンウルトラマンの時も思ったんですが、なんでこんなにみんな棒読みなんですかね。
俳優が悪いのか、そういう指示が出てるのか、それとも僕がアニメ見過ぎててちょっと大げさな演技に慣れ過ぎてしまっているのか、どうなんでしょうか。
なんとなくドラマ観てるときはそこまで違和感を感じたことないんですが、庵野秀明の実写化映画に関してはどれもなんかみんな真顔でぼそぼそ喋るんで、すごくダイコンに見えるんですよね。
あとはハチオーグの話に戻っちゃうんですけど、やっぱりね、ちゃんとしたトレーニングをしてない人に日本刀持たせてアクションさせるのは良くないね。
全然迫力がない。もうビックリするくらい陳腐です。
実際、剣劇アクションってアニメでも難しいんですよ。
僕の記憶の中でちゃんと日本刀を使ったアクションが出来てるのって、それこそ鬼滅の刃くらいですよ。ブリーチもそういう点では微妙だと思っています。
なんというか、剣の重みというか鋭さというか、緊張感みたいなのがやっぱり薄くなりすぎることが多いんですね。まあそれでもかっこいいから使っちゃうんですけどね。。
シン仮面ライダーは期待せずに観たらそこそこ、おお!って思うシーンがあるので観るなっていうほどじゃないですが、なんか現代の実写特撮のあんまり良くないところが出ちゃってるなーみたいな感想でした。
庵野さんにはなんかエヴァじゃないガチのSFアニメの新作作ってほしいですね。
本人もそろそろアニメ作りたい欲が湧いてきてるんじゃないですかね、というかもう作りだしているのかも。で、めっちゃ悩むんでしょうね。悩んで悩んでそしてひねり出した作品にこそ我々は熱狂するんですけどね。
そんな淡い期待をもちながら今回は終わりたいと思います。
シン仮面ライダー観たよって人は是非コメントに感想書いていただければと思います。
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