このチャンネルは僕が好きなアニメやゲームについて思ったことを、好き勝手に語っていくというラジオ番組です。寝る前とか電車乗ってるときとかに是非聞いていってください。
本日は、現在プレイしているオクトパストラベラー2のストーリーが佳境に入ってきているので、現時点の感想について語っていきたいと思います。
8人中、主人公であるオーシュットを残して7人分のストーリーをクリアしました。プレイ時間は70時間くらいですね。実際にはもう少し短いとは思うのですがつけっぱなしでトイレいったりしてたんで、表示上はそんな感じです。
いやあとオーシュットだけなんやから、なんでこんなタイミングで感想いうんだと自分でも思うんですが、まず一つはおそらくオーシュットのストーリーをクリアしても全クリとはいえないこと、たぶんもう少しシナリオがありそう、もうひとつがヒカリのラスボス戦が熱すぎた件ですね。
なんなん？あの圧倒的な主人公感。他のキャラクターの物語が決して薄いわけではないです。オズバルドとかソローネとかキャスティとかも自分の運命というか宿命に決着をつけるという点で、熱い展開には間違いないんですがヒカリは僕の中で圧倒的でした。別格でしたね。
一応ストーリーの流れとしては、ヒカリの国は他国との争いが絶えない国だったんですね。それこそ他国を滅ぼして国を強くしていったような歴史があるんですが、ヒカリはその国の当主の次男なんですね。で、腕はめちゃくちゃ立つんですが、そもそもあんまり争いが好きじゃないんですよ。一方で、呪われた血みたいな設定もありまして、もうひとりの狂暴な自分がいてそいつと心の中で戦いながら葛藤しながら生きているんですけども。
で、ある日ヒカリのお父さんが兄のムゲンに殺されまして、まあ謀反ですね、そうしてムゲンが国を乗っ取って、ヒカリはみんなに命がけで助けられながら命からがら抜け出すんですよ。ムゲンは超好戦的なんで、力こそすべてだと、弱い奴は殺されて当然みたいなやつなんで、それはヒカリが望む国とははかけ離れているんですね。そこからかつての仲間を集めて、玉座を奪い返すというストーリーですね。
で、最後の最後、戦略家と槍使い、志を同じくする戦士を集めて自身の国に乗り込んでムゲンと一騎打ちするんです。
どうですか？ベッタベタでしょ？？でもだからこそめちゃくちゃ熱いんですよ。
なんでこんなに熱いのか。ひとつはヒカリのキャラクターですね。実直なんですよ、こいつは。強いくせに実直で、情け深いのに邪魔する奴は容赦しないみたいなね、昔ながらのマンガの主人公みたいな感じです。
そして声も良い。声がどうやらもののけ姫のアシタカの声の人らしくて、そういうことを考えたらもうほとんどアシタカですよ。内なる狂暴な自分を抑えながら戦うみたいなところももはやアシタカです。ということはイケメンです。イケメン＝好きということですね。
すみません、ちょっとふざけましたがラスボス直前ですね、ムゲンとバトルになるんですがその時にムゲンにいうんですね。「この剣は、父と母を奪われた怒りでは振らぬ、、！この剣は友たちの思いだ、、！！」っていってバトルが始まるんですよ。か、カッコよいー！！ってなるじゃないですか。なりますよね？僕はなりましたよ。
あとここ一番言いたかったんですが、BGMですよ。あれえげつなくないですか。ヒカリのテーマ曲が流れてそこからいつものボス用テーマにシームレスでつながるんですが、あれ考えた人マジで天才でしょ。
ヒカリのテーマ曲ね、めっちゃカッコいいんですよ。日本っぽい感じの曲調でおそらく尺八が主旋律に使われているんですが、力強さと寂しさが絶妙なブレンドで表現されているんですよね。過酷な運命を経てそれでも戦うヒカリの心がバチくそ伝わってくるんですよ。で、そこからいつもの決戦BGMでさらにボルテージが上がっていく感じですよ。嘘やろってくらい熱いです。
で、ムゲン倒したと思ったら、そこから内なる自分との戦いになって、ようやく終わったと思ったらムゲンがさらに暗黒面に落ちて正真正銘の最終決戦ですよ。オズバルドの時はハーヴェイ爆散したんでこれで終わりかと思ったらヒカリ編はそんなんで終わらせないですね。そこからもまたヒカリのアレンジBGMが流れてうひゃーって感じでしたね。
あのBGM好きすぎて仕事の休憩中とかYoutubeで繰り返し聞いてますからね。そして聞くたびにあのシーン思い出してやっぱり良いなってなってます。
僕、最初の主人公はオーシュットを選んでいて、そこに全く後悔は無いです。むしろ、正解やったなって思っています。奔放でちょっと抜けてるけど、やるときはやるみたいなあのキャラが大好きだからです。スキルも優秀です。ただ、あのヒカリのストーリー見たら、やっぱこのオクトパストラベラーの主人公はヒカリなんやなって思っちゃいましたね。これは僕がバトルマンガ大好き人間だからなんですかね。
最後に、オクトパストラベラー２をプレイしていて途中で辞めちゃった方はどうか最後までプレイしてください。後悔しないですから。
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