ちょっとポンコツだけど愛されキャラのクラウド君と、優等生だけどつまらないクライブ君

はい、絶賛FF7のプレイ中ではあるんですが、やっぱり面白いですよねー。熱い展開あり、魅力的なキャラクターあり、面白い掛け合いあり、適度にミニゲームありで、FF7の世界ではとんでもない事件や世界の危機が迫っているにも関わらず明るく楽しい世界を旅している感がたまりません。

で、改めてクラウドってめっちゃお茶目ですよね。女心絶対分からないかつ超絶ぶっきらぼうマンではあるんですが、根っこの優しさや以外と素直なところがあったりと、なんか憎めないめちゃくちゃ良いキャラクターです。この絶妙なポンコツ具合はジェシーがなんてキュートなのかしら!とテンションあがりまくっていたのもうなづけます。そしていまだにFFキャラクター総選挙でも常に上位に居続けるというもの納得です。

さて、そんなノリに乗っているクラウド君ですが、一年前くらいにそのライバルになりうるキャラクターがうなりを上げていました。それがクライブロズフィールド君です。

彼が登場するFF16の発売前は「ついにFFブランドの復権が始まる」「スクエニの快進撃はこれからだ!」というくらい大盛り上がりを見せていたんですが実際に発売されてみるとストーリーに対する賛否がかなり広がりまして、満場一致で神ゲーという評価までには至りませんでした。

なぜこうなったのかかというと、全体のストーリー展開の問題ではあるかと思うのですがシンプルにクライブのキャラクターの魅力がちょっと足りなかったのかなと思います。

男として主人公として完璧すぎたクライブ君

まず、このクライブって王様の息子なんですね、つまり王子です。で、その王子がとある事件によって奴隷の身分に落ちてしまって、そこから自身の運命に抗いつつ世界のゆがみ、黒幕に戦いを挑むっていう感じなんですけど、なんというか完璧すぎるんです。もっというと人間味がなくてつまらないんですよ。

大人の感じを出したいのは分かるんですが、そして過去の辛い経験があるためチョケてる場合ではないのは分かるんですが、もうちょっとかわいいところを見せてほしかったんですね。なんというか受け答えとかが素直すぎて面白くないんですよね。

目的も明確で意思も強い、リーダーとしてみんなの先頭に立って率いていくという活動をしてきて、メンバーからの信頼も厚い。何が不満やねんって話なんですが、不満が無いのが不満とでもいいましょうか。もっともっとダメなところを出してほしいって感じなんですよ。実はネズミが怖いとか、女性耐性が無さ過ぎて変なことしだすとか、そういう愛されキャラ要素をもっともっと入れてほしかったんですよね。

その点クラウド君は完璧です。ティファに「今度は腹割って話そ」って言われて、「腹筋なら負けない!!」という謎の返事をして、さらには一人で自分の部屋で腹筋をしだすというポンコツ具合。最高じゃないですか。

挙句の果てには見かねたエアリスがクラウドの言動にいちいち食い掛って、ちょっとずつクラウドのコミュニケーション方法にダメ出ししていくという始末。なんか放っておけないんでしょうね。これです、このバランス。この絶妙なバランスがクラウド君の魅力を底上げしてくれているんだと思います。で、クライブ君にはこれが無い。よってつまらないという感じです。ゴールデンカムイの杉本と、ベルセルクのガッツの違いという感じですかね。

それぞれのキャラクターと行動の違い

もっと言うと、クラスのみんなの前でなんか面白いことしゃべれってなったときに、クラウドやとめっちゃ嫌がりながらも不器用なりに頑張ろうとすると思うんですよ。結果それが面白いんですね。それに対してクライブはめちゃくちゃちゃんと喋ってみんなおおーってなるんですけど、なんか逆に面白くないというか。この違いですね。あ、この場合スコールはマジで怒って教室から出ていきます。それをクラスの一部の女子がすごく気にしてくれるみたいな感じですね。完全にヤンキーポジションです。

そう考えると魅力的なキャラクター作るのって難しいですよね。アーロンとかも全然ふざけないですけど人気ですしね。年齢のせいなのか、そもそも主人公じゃないからなのか。いや、でもアーロンも過去の青臭い青年期みたいなシーンがあってこその今なので、だからこそのユウナレスカ戦での「さあ、今こそ決断するときだ!!」の激熱シーンがあるんですよね。この厚みですよ。やっぱり。

あ、ちょっと関係ないですが、リバースからバレットの声優さん変わりましたね。個人的には前の人の方が良かったなって思ってますね。微妙ではあるんですが確かに違いを感じますし、前はバレットが喋るたびになんか面白いこと言うんかなみたいな期待があったんですがそれが半減された気がします。

繰り返しになるんですが、キャラクター作るのって本当に難しいです。我々人間は人間に対しての観察力がとても優れているので気になるところは気になるし、それが物語全体の印象を左右してしまうということですね。

だからクライブ君にはラッコ鍋囲んで相撲とったり、スチェンカしたりする話が追加エピソードで描かれることを期待したいと思います。

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