任天堂に続き、アトラスも社員の給与アップ!!
ペルソナや女神転生で有名なゲーム会社アトラスが2024年4月から社員の給与を平均15%ほどアップさせるというニュースが舞い込んできました。海外展開が好調であることと、今後の業界における競争で勝ち抜くために優秀な人材を確保するためという意図があるそうです。今回はこのニュースを受けて、思うところをしゃべっていきたいと思います。
まずは、流石ですねと言いたいです。ゲーム開発に限らず、IT市場における人材の確保ってめっちゃ重要なんですよ。そもそもにして今の時代って転職すればするほど給料上がっていくみたいなところあるじゃないですか。これってどういうことかというと、突き詰めていくと既存社員に対して正当な給与を支払っていないってことが言えると思うんですね。めちゃ極端ですが。。基本的に経営層はいかに少ない報酬で最大限の成果をあげてもらえるかを考えているものなんですが、やっぱりそれだとね優秀な社員から離れて行っちゃうんですよ。
で、ここをどうやって防ぐかという話なんですが、やっぱり給与のベースアップしかないと思っていまして、それこそ経営層はありとあらゆる方法を使ってこのベースアップという選択肢から逃げ続けるんですが(まあ実質無理な会社もたくさんあるので逃げるという言葉が正しいかは不明ですが、、)、ちゃんとアトラスは逃げずにやってくれましたね。
いやこれ儲かっていても給与上げない会社は本当に上げないですからね。それで社長がいい高級車とかタワマン買ったりしますからね。まああれは税金対策の観点が大きいですけども。。そんな中でよくやってくれたなと思いました。アトラスは今後も安心して見れますね。
新卒は初任給が30万からのスタート。正直羨ましい。
どうやら2023年の4月にも5%のアップをベースアップをしたらしくて、翌年の2024年4月に15%アップということで約20%のアップですね。で、結果として新卒社員も月収30万円からスタートみたいです。いやー夢ありますね。
実は任天堂も2023年4月に初任給のベースアップを発表したんですが、アップ後の大学卒の初任給が25万円ほどだったので余裕で任天堂の給与を上回っていますね。ただ、任天堂はさすがに会社の規模や売り上げが比べ物にならないので初任給だけで比較するのはナンセンスですが、でもアトラス側は意識してるでしょうね。
やっぱり優秀な人間はおそらくソニーとか任天堂に行きたがるんじゃないですかね。そこを自分のところに引っ張ってきて、かつ定着してもらうには相応の報酬が必要ですから、20%アップするのは英断だったと思います。
ユニコーンオーバーロードやメタファーリファンタジオなどの超期待タイトルも控えてます
そんなアトラスですが、2024年にはユニコーンオーバーロードやメタファーリファンタジオ等の期待タイトルの発売も控えています。これはどっちも気になっています。
ユニコーンはアトラスとバニラウェアが共同開発したシミュレーションRPGですね。このタッグはあの有名な13機兵防衛圏を作った会社ですね。流行りのアクションRPGじゃなくて、制約の中で作戦や動きを指示して敵を倒すというジャンルで、中世ヨーロッパをモチーフにした舞台で一国の王子がおそらく平和を取り戻すために戦うみたいなRPGです。
メタファーリファンタジオはペルソナ3,4,5を作ったスタッフが集まって開発した完全新規タイトルです。女神転生、ペルソナに続く三つ目の柱にすべくかなり力をいれて開発をしているそうです。プレイ映像みたんですが、もはやペルソナやんってなりました。なのでペルソナ6を心待ちにしている人はとりあえずこっちプレイしてください。
最近やりたいゲームがたくさんあるのでどれかったらよいか本当に迷ってしまいますが、メタファーはおそらく買います。ユニコーンは評判聞いてよさげであれば買います。あ、ペルソナ3リメイクも確実に買います。
というわけでこれからもアトラスのことを応援したいと思います。
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