シナリオ3週目を走り終えての感想
つい先日、AC6を完全クリアしました。つまりストーリー3週して、最終ラスボスまで倒してきました。いやー楽しかったですね。夢中になってプレイしてました。時間を忘れてゲームに没頭できたのは久々な気がします。
ちょっとだけネタバレ的な話も含みますので、めちゃめちゃ初見プレイを楽しみにしている人はまたクリアした後に観ていただけると嬉しいです。
このゲーム、エンディングが3種類あるので最低3回全クリしないと全クリしたといえないんですよ。でも3回とも全く同じミッションを繰り返すことは無くて、一回目なかったミッションが追加されていたり、行動によってミッション内容が変わったりとそういう工夫がされています。なのでダレることなく最後まで走り抜けました。
これがそもそも結構僕的にはハマりまして、違う選択肢をとることで敵との関係性が変わったり、結果死なないはずのひとが死んだりみたいなことが起こります。サウンドノベルの選択肢みたいな感じで個人的には良いシステムだったかと思います。
ちなみに3週目のラスボスはめちゃ苦戦したので、そういう意味では最後のストーリーが一番好きだったりします。初回、こいつ無理やろ?って思ってたんですけど10回くらいチャレンジしてたら勝てましたね。
AC6の総評としては、、やっぱフロムソフトウェアは凄いわ
完全クリアしての総評なんですが、「やっぱフロムは凄いわ」です。そもそもACシリーズってそんなに人気無かったんですが、いや人気はあったんですがこんなに広く認知されるゲームではなかったんですね。もう完全に男のオタク向けというか、高架下にあるこってり背油豚骨ラーメンの屋台みたいなゲームだった認識です。
それが良くここまでいけたなと。おそらく昔の例えばAC for Answer とかVとかのスタイルだとここまで売れてなかったと思います。古参ファンを納得させることができても、新たなファンの獲得をして約300万本売り上げまでは達成しなかっただろうなと思います。
フロムの死にゲーの始祖としてのポジションも守りつつ、メカのカスタマイズで試行錯誤できるこのシステムは素晴らしいと思いました。実際、敵の弱点分かればそこそこスムーズに倒すことができたり、躱せないで苦しんでいた攻撃もひらりと躱せたりするんで、単純なプレイスキルだけで乗り越える以外のほかに工夫の余地が十分に残されているのは良いなと思いました。
たまに聞くのが自分の好きな武器で攻略したいけど、今作はそれができない。ステージにあったアセンブリをしないといけないのが嫌だという意見も一部聞くのですが僕はそんなことないと思いました。もちろん有利不利はありますが、敵に合っていない装備でもプレイヤースキルがあれば倒せます。なので必ずしもアセンブリを強制するまでの強烈な難易度ではないという印象です。やろうと思えばどの装備でも攻略出来ます。
あと関心したのはよくこんだけ武器とかパーツ作れたなと。デザインもそうなんですが、各パーツごとにたくさんパラメータありますからね。攻撃力とか衝撃残留値とかリードタイムとかね。あとは当然パーツによって腕の位置とか胴体の長さとかが違うんでそこも調整しないといけないし。
そんなパーツが合計10個くらいあって組み合わせを考えるととんでもない量になるので、ゲームバランスの調整とか動作検証とかバグ取りとか本当に大変だっただろうなと。もう本当にお疲れ様ですという感じでした。
目指せトロコン。目指せ全ミッションSランククリア。
というわけで、3週目クリアしたのであとはトロフィーコンプリートに向けて動き出したいと思います。このゲームでのトロコンのキモは「全ミッションSランククリア」です。ミッションの数が50くらいあるんですがそれをすべて最高評価のSランクでクリアするというのがトロコンの条件ですね。これがなかなかの試練なんですが、すでにいろんな動画で攻略情報が公開されているので、苦しんだらそれを見るなりなんなりしてちょっとずつ埋めていきたいと思います。
あ、あとはこれまで逆関節でやや軽量武器でちょろちょろ戦ってきたので、重量級の装備で火力バンバンみたいなスタイルで戦うのもちょっと楽しみです。
でもやっぱりちょっと不満なのが、ストーリーを普通にクリアした時も評価出してほしかったなと。。さすがにそのミッション完全初見の時は要らないんですが、ストーリー2回目以降の時は内部的にでもいいんでランク出してほしかったなと。。
この仕様のせいで最低4回ミッションクリアしないといけなくなってくるので、なかなかやなと。。w
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