PS3で初めてデモンズソウルをプレイした時の「なんだこのゲーム?」感は異常

ゲーム

今日は初めてデモンズソウルをプレイした時の感想を語っていきたいと思います。感想というか、思い出ですね。それこそ10年以上経過しているので。

確かPS3でなんか面白いゲームないかなってネットでいろいろ調べてたんですよ。そうしたら、ちょこちょここの「デモンズ」っていうのが出てくるんですね。デモンズは神ゲーとか、デモンズはPS3を代表するアクションゲームだ、とか。

で、ちょっと興味持って実際のプレイ映像とかを少し見てみたんですね。そうしたら、なんて地味なゲームなんやと。勝手にもっとリアルで迫力のある映像をというかゲームを想像してたんですが、なんかキャラの動きももっさりしてるし、敵も地味やし、全体的暗いし、なんか微妙な感じやなと思ったのを凄く覚えています。

でもみんなが勧めるので近くの中古ショップまで買いに行きまして、いざプレイしてみたんですよ。この時点でほぼ前情報は無しです。

そうしたらまあ死ぬわ死ぬわ。最初の王城1のステージでこれでもかというほど死にまくりましたよ。敵に挟まれて死ぬ、穴に落ちて死ぬ、玉転がってきて死ぬ、赤目にやられて死ぬ。

デモンズやったことある人なら周知の事実なんですが、一回死ぬと亡者になって最大HPが半分になるんですよ。しかもプレイヤーのレベルアップも出来ないので、プレイヤースキルをあげて突破するしか無いんですね。

さらにマップが長い。ぐるっと一周回ってきて、一番最初の正面の扉を開けることボス戦にいけるのですが、そこまでがめちゃくちゃ遠かったですね。たどり着いたときはマジでおおっしゃ!!ってなってました。で、ファランクスでも余裕で死にまくるっていう。

火炎壺が有効だっていう情報も入れてたのですが、投げるポイントミスると全然周りのナメクジはがせないんですよね。そしたら火炎壺もすぐなくなるし、薬草も別でストックあること知らずに、全然減らへんやんみたいな勘違いしてアホみたいに使ってしまうし、まあてんやわんやでしたね。

でも、ここからですよ。ファランクス倒すじゃないですか。めっちゃうれしいんですよ。マジで命かけた勝負してきたくらいに手も震えてるし、手汗びっしょりやし、これコントローラのネジがサビるんじゃないかってくらいの手汗でしたね。なんか、やったー!っていうよりも、はあはあ終わった。。疲れたみたいな安堵感が最初に来てそのあとに喜びがこみあげてくるみたいな感じですね。

今でこそ死にゲーといわれるジャンルは確立されていますけど、特にフロムのゲームは頑張ったらクリアできるバランスで作られているっていう謎の信頼がありますが、当時からしたらそんなの分からないじゃないですか。

そんな中でよくこんな難易度のアクションゲーム作ったなっていう感じですよね。まあ今でもそうですが。。

でそこからはレベルアップが可能になるんですけど、まあ死にまくりましたね。で、これもあるあるだと思うんですけど、どうやっても勝てない敵に対しては一晩休むとあっさり勝てたりしましたね。凄いね人体って感じなんですが。

あとね、暗いステージ多すぎましたね。腐れ谷みたいなステージはいっこだけでええ!ラトリアも怖すぎるわ。ちょっと雰囲気は違いますけど、ストレスが凄いんよ。というか下手なホラーゲームよりも怖い。なんなん、あの看守はよ。精神攻撃がキャラだけじゃなくて普通にプレイヤーにまで効いてんのよ。

ヒル溜まりも嫌やったわー。なんか当たり判定も分かりにくいし、近づいたら死ぬ気で剣振りまくって回避遅れるし、まあこれは僕が悪いんですけどね。とにかくテンション下がるステージとボスがデモンズには多かったですね。だからこそ倒したときのカタルシスも大きいわけなんですが。

で、結局僕は後半の方まで進んだんですが、途中で挫折しましたね。それこそ各ステージは2までクリアしてちょちょこ3までクリアしたんかな。ガーゴイル的なボスが全然倒せなくて詰んだ記憶があります。あ、マンイーターか。あれ強すぎて、足場ひどすぎて投げた気がしますね。

ニコニコ動画のプレイ動画見て満足してしまいました。

いつかPS5版のデモンズで再チャレンジしたいですね。大人になったいまならいける気がする。

そういえばフロムソフトウェアの次回作はどんな感じになるんでしょうかね。見えている範囲でありそうなのが、SEKIRO2ですがそれ以外の完全新作IPだとどういうゲームになるんでしょうね。

宇宙が舞台でSFっぽいゲームでも面白いかなと思ったりしていますが、でもアクションゲームであることを考えると、SFとの親和性が低い感じもします。分からないんですが、ハイスピードなド派手アクションに手を出してもちょっと面白いかなと思ったりしています。

でもフロムの凄いところはゲームの世界観とアクションのシステムが一致しているというところなんですよね。体幹ゲージとか、リゲインとかですね。なのでパッと思いついたようなシステムを無理やり組み込んでも上手く行かないことは必死なので、まあ我々凡人は期待しながら静かに待つことにしましょう。

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