インディーズ(個人制作)ゲームの未来について語るで!!

ゲーム

みんな、ゲームは好きか??

ワイはゲーム大好きやで。昔は時間を忘れてオカンに怒られるまで長いことやってたわ。

家族が寝てから部屋真っ暗でテレビだけつけてこっそりやってたりな。

今はNintendo Switchとかスマホでゲーム出来るから布団の中でこっそりプレイしてる奴もおるかもしれん。ギクリとしたやつはほどほどにせんと目悪なるで。(ワイはおかげでレーシックやw)

さて、今日はゲーム業界が今後どうなっていくか?について話をしようと思う。どんなジャンルのゲームが流行るか、とかじゃなくて

「インディーズ(個人制作)ゲーム開発について」や。

ゲームが好きすぎて現実世界に帰って来れなくなった男性のイメージ。特に意味は無い。

みんなもゲームしてて、思ったことあるやろ?

「なに?このクソシナリオ。。ヒロインいきなり死んだし、後半の展開雑過ぎてついていけん。」

「このボス強すぎやろ!ゲームバランス崩れ過ぎワロタww」

「バグ多過ぎてゲームにならんのやが、、」

そう、ゲームを愛していればいるほど、大きな欠陥があったときに不満が出てくるんやこれはゲーマーの悲しき性や。バグ多いのはマジでアカンけどな。

同時にこんなこと思ったことないか?

「ワイやったらもっとオモロイゲーム作れるのに!!」とか、

そこまでは思わなくても、

「ここは絶対こうした方がええやろ!!」

みたいな感じや。

そんなムサ苦しい情熱を持ったやつらが、自分が思う最高のゲームを自分で作る日がやってきたんや。ワクワクするやろ?そして何を隠そうワイもそのムサ苦しいやつらの一人や。

本格的でオモロイゲームは自分で作って、ほんで市場で展開するんや。想像するだけでワクワクするやろ??

テレビゲーム業界は今後、個人のゲーム開発者が台頭していくで

さっきも言ったように、ゲームは個人で作る時代や。

個人といっても完全に一人で作るのは大変や。実際には複数人で作ることになるけど、それでも企業が莫大なお金や人的資源を投入して作るスタイルとは違って、少人数でのゲーム制作がどんどん主流になるで。

世の中いろんなコンテンツが個人で作られるようになっとる。

イラストや漫画、小説なんかもそうやな。エンジニアもフリーランス。

資金集めはクラウドソーシングでまかなって、クラウドワークスで必要な人材も集められる。

個人でなんとかなるようになったんやな。

もちろん全てを外注するのはお金がかかる。

ただ、法人を作って、オフィスや機材を用意し、従業員に給料を払って〜みたいなスタイルよりも断然スピーディーにそしてコストも掛からないのは言うまでもないな?

それにたくさんのリソースを投下したとしてそれが良いゲームにつながるとも限らない。それはみんな身を持って知ってるはずや(「約束された神ゲー」が「みんなが認めたクソゲー」やったというやつや。。)

そんな事業のコンパクト化だけやない。インディーズゲーム市場の隆盛を後押しするいろんな要素があるから、それらを紹介していくで。

インディーズゲーム開発市場を盛り上げる4つの要素

 ゲームプレイ内容や成果をシェアする時代

「他人がゲームするの見て何がおもろいねん。自分でやってナンボやろ。」

ワイはそう思ってた。でもYoutube見てたらどんどん楽しくなって見てまうんよな。ワイは「テラゾー」好きやで。(紹介しとこ)

これはプレイ内容の単純なシェアやけど、マインクラフトやと自分の作成した世界に誰かを招待したりもできるな。

あとはスコアランキングをネットで競いあったり、あとは小嶋監督のDeath Strandingでは「ソーシャルストランドシステム」を導入し、自分の足跡が他のプレイヤーを助けるという仕組みを作った。

Death Stranding通称デススト。グラフィックもコンセプトもストーリーも凄い。なんていうか、とにかく凄い(語彙力)

そう、ずっと前から言われていることなのだが、時代は「シェア」なんや。

「自分が作ったものを世界中にシェア出来る時代」なんや。

サービスはお金を出して購入するもの、会社に所属して提供するものではなく、自分がクリエイトしてそれがネットを通して世界中に広がる。

自分が良いと思ったものが世界に認知され評価される。こんなに嬉しいことはないんとちゃうかな??究極の自己実現とも言えるかもしれんな。

別にこんなもん言われんくともわかってるわ!!って思ってるやつもおるやろうけど、いまいちピンとこないヤンチャなあなたのためにも、個人単位で作って大成功したゲームを紹介するで。

「UNDERTALE」「サクナヒメ」等インディーズゲームの大成功

個人単位で作って大成功したゲームの代表格。それが「UNDERTALE」や。もちろんワイもプレイしたで。

UNDERTALEはポケモンみたいなグラのRPGゲーム。日本を含めて世界的なヒット作品になった。面白い!そして熱い!!!

このゲームのすごいところは、ゲームのストーリーもプログラミングも音楽もほぼ全て一人の開発者がやったことやな。

はじめはSteamで販売されて、それが面白いということでアメリカ内で火がついて、日本語パッチも導入されて、しまいにはPS4やNitendo Swithにも移植されて、累計300万本以上売れとる。

近年最強のインディーズゲームと言っても良い。

確かにグラフィックは初代ポケモンくらいのもので、ボリュームも少ない。序盤の展開はおとなしく、部分的に荒削りな部分も否めない。

それでも、敵のゲームを回避する斬新な戦闘システム、周回プレイを考慮に入れたストーリー構成、心をえぐるようなメタ演出、アツい展開とそれを盛り上げる素晴らしいBGM。

不満点をかき消すほどの満足感を得たのはワイだけじゃなかったはずや。

もう一つ。最近有名になったのは「天穂のサクナヒメ」やな。

てんすいのサクナヒメ。お米作って敵を倒すという斬新すぎるゲーム。米作りの完成度もさることながら、アクションも面白い。

これも開発者は2人で、5年半もの開発期間を経て販売にまで至った。

アクションRPGで鬼を倒し、お米を育て収穫し、お米で主人公を強くするという斬新なゲーム設定や。お米作りの本格的な仕様も相まってニュースでも取り上げられるくらい有名になったんやで。

アマゾンでの評価も非常に高い。元々は少人数で開発していたというバイアスを差し引いてもプレイした人のほとんどが面白いと感じている訳や。

同じようにインディーズ開発のタイトルには「アンリアルライフ」「グノーシア」なんかも有名やな。面白そうと思ったやつは是非チェックしてみてな。

上記で挙げたタイトルはあくまでも上手くいった例や。作ろうとしてもスキルがなかったり、作っても日の目を浴びないパターンもあったかもしれん。

それでも、10年前では考えられなかったほどのクオリティのゲームが少人数で制作されて、大成功を納めているという事実は押さえていて欲しい。

次に、インディーズゲームの大成功を後押しした2つの要素を紹介するで。

PC用ゲーム販売プラットフォーム「Steam」の存在

 ひとつがSteamや。

 →Steamサイト

 これはPCでゲームする人用のプラットフォームで、購入したゲームをPCにダウンロードして遊ぶことが出来る。

 だいたいのPCゲームはここに集約されてると言っても良い。もちろん利用者数もどんどん伸びとるで。

 一般的にゲーム販売はパブリッシャと呼ばれるゲーム会社にパッケージ制作やマーケティング、小売会社への展開を依頼することになるが、Steamではその必要がない。

作ったゲームは指定の形式で圧縮してアップロードしさえすれば、そのまま商品として展開される。(もちろん手数料とかは色々かかるで!!)

 本当やったらゲーム作った後に任天堂やSONYにパブリッシャとして依頼する形になるんやけど、それらをすっ飛ばしてSteam内で販売できるってことやな。そしてSteamで売上が伸びたら、逆にパブリッシャの方からお声がかかるかもしれんで(ニヤリ)

高性能ゲームエンジンの無料化 「Unity」「UnrealEngine」

あと、もうひとつインディーズゲーム制作を後押ししているのが高性能ゲームエンジンの無料化や。

有名なゲームエンジンとしては「Unity」「Unreal Engine」の2つがある。

こちらはUnrealEngineの開発画面。最初に3Dゲームを作るを選択すればこの画面ができている状態になる。キャラも動かせるので直感的な開発がしやすい。

特にUnreal Engineはプログラミングが不要で、背景やキャラクタ、エフェクトなんかも無料で使えたりする。

元々は有料やったんやけどな、というか今も売上に対してお金かかるんやけど(4半期ごとの売上3000ドル超えたら5%の徴収)、実質無料みたいなもんや。なんでこんなに優しいんや。。

やからゲーム作りに対してハードルが高く感じているみんなにとってはとんでもなく敷居の低いゲームエンジンなんやで。

それでも設定せなあかん部分が山ほどあるけどな!!!

とはいえこのUnreal Engineなんやけどな、マジですごいで。ごっつヤバイで。

なんといっても高性能。きちんと作れば一線級のゲームが自分でも作れるポテンシャルをひめとるんや。

なんせあの「Final Fantasy 7 remake」もUnreal Engineで作られとるんやで。Unreal Engineを使いこなせば服装が過激になったティファを作ることもできるんやで!!

俄然興味出てきたやろ??

他にもこんなゲームがUnreal Engineで作られとるから紹介しておくで。

・鉄拳7

・ソードアードオンライン フェイタルバレット

・ストリートファイターⅤ

・キングダムハーツⅢ

・ドラゴンクエストⅪ

・フォートナイト

・CODE VAIN

な、プログラミングが不要でこんなクオリティのゲームが作れたらごっつテンションあがるやろ?

このゲームエンジンの存在を知った時に思ったね。「ああ、これは個人がゲーム作る時代がくるわ」ってな。。

2021年8月任天堂がとんでもないゲームを販売 プログラミングのゲームだと、、?

そしてその思いが確信に変わったのがこれ。

「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」の発売や。

これはとんでもないで。

昔RPGツクールとかあったよな?そしてマリオメーカーというのもあった。ふたつとも人気のゲームやったけど、ある程度フォーマットがある中でその制限の中で自分の好きな設定やステージを作って楽しんでたんや。

それが!

それがよ!!

まるっきりゲームを一から作ろうぜ!っていうのがゲームとして販売されたんや。つまりゲームエンジンがゲームとして販売されたんや。

そして任天堂の強みであるゲームの丁寧さが効いてくる。

わざわざタイトルに「ナビつき!」って書いている理由がプレイしたやつには分かるはずや。

本当にプログラミングしたことない人でも、子供でも分かるように作られている。プレイする際のストレスが極限まで少なくなっているんや。

このあたりは本当に流石よね。脱帽ですわ。。(それに比べてUnreal Engineの分かり難さときたら、、w)

とまあそれは置いておいて、このゲームをプレイしてゲーム制作の楽しさを覚えたキッズたちがどんどんガチゲームプロデューサーとして社会に羽ばたいていく未来が見えるで(そして任天堂がそれを囲いこむ未来も見える、、ああ見える、、)

何が言いたいかと言えば、ゲーム作れる人間の人口が増えて結果としてインディーズゲームも盛り上がるってことやな。

人口が増えるとその市場が盛り上がって個々のレベルもあがるのは言うまでもないわな?

まとめると、みんなでゲーム作ろうぜ!ってことやな。

すんごいゲームを作らんでもええ。それは大手メーカーに任せたらええと思う。

でも自分が好きなジャンルのゲームとか、昔好きだったゲームのオマージュとか、まだ誰もみたことのないシミュレーションゲームとか、何か自分が心踊るゲームを作るっていう楽しさを分かち合いたい。

そして自分が面白いと思ったゲームが世の中に出ていき、みんなにプレイしてもらえたらめっちゃ幸せじゃない??そう思うよね??

正直、あんまり評価されないかもしれんし、というかボロクソいわれるかもしれんけどそれでもわかってくれる人にだけ評価されたらもうそれだけでワイは昇天するんや。。

なんや話が逸れてしまったけど、ワイが言いたかったのは二つ!

  • 個人でゲーム作るのがもっと一般的になる時代がくる!
  • FF7Rのティファは抜群に可愛い!!
マブイぜ。。スクエニさん、、エピソード2待ってます。。

以上や!

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