サマータイムレンダはすべてが完璧な神アニメ。原作読んでても初見でも楽しめる。

アニメ

このチャンネルでは私ゴリラがちょっと変わった独自の視点で、視聴者の方のお悩みに全力で回答していくというチャンネルです。

今回は雑談会ということで、サマータイムレンダというアニメがめちゃくちゃ面白かったというお話をしたいと思います。

そんなに有名なアニメではないのですが、昔ジャンププラスで原作マンガを読んだことがあった、アニメ化されていることもしっていたんですがアニメの方は初めて通しで始めてみました。

まあめちゃくちゃ良かったです。完成度は100点です。完璧です。アニメ化ってセンスがいるんですよ。静止画をどこまで動かすかとか、色合いとか、演出とか、店舗とかどういうBGM・効果音使うとか。

これまで結構アニメ見てきたんですが、原作面白くてもアニメ化したら全然面白くないみたいなのがザラにあるんですよ。でも逆パターンは少ないです。今回はこの少ないケースで原作よりも見やすくてアツくてめっちゃ面白かったです。何回かちょっと泣きました。

物語としては和歌山の小さい島で、タイムリープを繰り返しながら影の化け物と戦うという内容です。2年ぶりに故郷の島に帰ってきた主人公が友達そっくりの影に襲われて、死んだらまた数日前に戻って、ちょっとずつ影の謎を解きながら影の親玉を倒すというものです。

見どころなんですが、まず影がめちゃやっかいなんですよ。完全に本人そのもので、記憶も人格も本人のものを継承しているんですが、島の皆を殺していくんですよ。ほんで、殺した本人に変わって普通に生活してるんですよ。めっちゃ怖いですよね。

あとラスボスが真っ黒で人型四本腕の化けもので、5話くらいに出てきて一回、島の人間全員皆殺しにするんですがそのシーンもやっべー!!!ってなりました。で、主人公を一目みただけで、タイムリープしてることを見抜くんですね。その後、「何度殺してもセーブポイントから復活してくる勇者に魔王が勝つには、ゲームの電源を切るしかないと思いませんか?2次元の存在である魔王が3次元の電源を理解したらどうなると思います?」みたいなこというんですよ。もうね、怖すぎて腰ぬかしましたね。口ポッカーあいてましたよ。

そんな感じで敵が狡猾で、しかも主人公と同じようにタイムリープしてくるんですよ。厄介すぎません?

でもさらにもう一つの見どころとしては主人公の頭が良いんですよ。やばい状況でも冷静に判断して、圧倒的に不利な状況の中で戦略立てて敵を出し抜くというね、それがアツい。完全にこれは詰んだやろ?っていう状況でもひっくり返してくれます。

あとはタイムリープものといば、伏線ですよね。「あの時のあれがここに来て役に立ったか!」とか「5回目死んだときはこんな状況じゃなかったのに、、!」みたいな驚きとか、そういうのを存分に楽しめます。

確かに物語は難しくてちゃんと理解しながら進めた方が良いんですが、それでもなんとなくで見ていても楽しめると思います。いやー面白かった。

ちなみに主人公の声は炭次郎と同じ声です。鬼滅の刃の見どころは戦闘シーンの迫力と、炭次郎の清らかさだと思っているんですが、サマータイムレンダは頭脳戦とアニメとしての完成度です。とにかく5話くらいまで見てくれたら、何これー!ごっつやばいやん。。という感じでどんどんのめりこんでいくと思います。

やっぱりね、日本のポップカルチャーは世界一ですよ。マンガ、アニメ、ゲームは本気で世界一です。音楽は韓国が強くて、実写映画はあんまり調子よくなくて、機械産業はいろんな国に抜かれているんですが、ポップカルチャーはガチで日本が世界に誇れる文化のひとつです。

もっと補助金出せ!そしてもっと上手く海外進出して売り出せ!!輸出しろ!!この産業を総力を挙げて伸ばせ!でも変にクリエイターに口出すな!金と販路だけ確保してあとはいらんことすな。それだけです。

すみません、ちょっとアツくなってしまいましたが、とにかくサマータイムレンダはおススメです。なんか面白いアニメないかなーって思っている人は是非見てください。

以上です。

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