依然として強いウマ娘コンテンツ
はい、今日はウマ娘について語りたいと思っています。気が付けば3周年ということで4年目に突入したウマ娘なんですが未だに勢いがありますね。新シナリオが開始したとか、CMもバンバン見るしちょっと前までシーズン3のアニメもやってましたし。群雄割拠のスマホゲーム市場ですが生き残っているサイゲームス凄いなって感じです。
新しいOPみたんですがやっぱりクオリティ高いですもん。僕は初代のOPがスマホゲーOP界でナンバー1だと思っていたんですが、それに負けないくらいクオリティが高いです。曲のセンスも、色のセンスも良い。
かくいう僕はウマ娘がスタートした3年前にインストールして2週間ほどやってみたんですが、結局飽きて辞めてしまいましたね。
ゲーム内容は簡単にいうとパワプロみたいに走力とかスタミナとか鍛えながら学園生活を楽しんで、来るレースに勝っていくみたいなストーリーなんですが、いかんせんシナリオが一回やってしまうとあとは周回みたいな感じなんで変わり映えしないんですね。
あとはレースに負けると実質そこでゲームオーバーになるので、また一からストーリーを見直さないといけないです。スキップはできるんですが、同じことを何回も繰り返すタイプのゲームなのでそこでちょっと萎えました。
そして一番はレースについてですね。ここももう少し技術介入の余地があっても良かったんじゃないかと思うんですが、出来ることは先行とか差しとか選べるだけで、結局走り出すとあとは応援するだけというのがゲームとしていかがなものかと思いました。
という感じでゲームシステムに凄く文句はあるんですが、それでもグラフィックのレベルが高く、あとは女の子もかわいくて衣装もオシャレで、歌とかのクロスメディア戦略もうまくハマって、何より今も月に何十億と売り上げているのはすさまじいと思います。
ウマ娘二次創作の利用ガイドラインが発表
そんなウマ娘ですが、最近二次創作利用のガイドラインなるものが発表されました。どうやらウマ娘のキャラクターを使って不当な創作物を作って荒稼ぎしている連中が存在しているということで、そこに対して注意喚起をするような内容ですね。
今の時代はAIでイラストが描けるので、「ウマ娘、テイエムオペラオー、水着」とかの適当なワードでたぶんエッチなイラストがわんさか出来上がるんでしょうね。うーん恐ろしい時代や。何が恐ろしいって別にそのイラスト生成に特別なスキルが要らないってことなんですよね。
なので特に技術の習得もせずにググるだけでやりかたが出てくるし、しかるべきところにアップするだけでお金が入ってくるみたいな状態ですよ。つまり実質やったもん勝ちの状態になっているのだと思います。
このガイドラインは当然前から公開されていまして、定期的に内容を更新してるんですがそれこそ2018年とかはイメージを損なう表現はお控えくださいますようよろしくお願いします。みたいな書き方だったみたいなんですね。でも今回2024年のガイドラインは「イメージを損なう表現は固く禁止しております」という書き方なんですよね。いかにそういった創作物が見境なしに増えていっているのかがちょっと想像できますよね。
で、あとはやっぱりそもそもが現実の競走馬の名前を借りているっていうので、当然馬主の方に許可取ってるはずなんですよ。おそらくですがキャラクター原案と性格とか設定とかいろいろ作ったうえで名前借りにいってるはずで、ここは馬主とサイゲームスの信頼関係が無いと成り立たないんですよね。そういう中で行き過ぎた二次創作がはびこってしまうともういろいろ破綻しちゃうのでゲームメーカー側もなんとかして防ぐという方針に舵を切るしかないわけです。好きにしとけば?というわけにもいかないんですな。。
エロの規制って難しい
なんか二次創作の規制って難しいですよね。どこまでがOKでどこまでがNGかみたいな線引きもそうなんですが、いざNGを取り締まろうと思ってもマジで無限にコンテンツも作者もわいてくるんで、もぐらたたきゲームどころの騒ぎじゃないと思うんですよ。
なんやったかな、ポルノハブで一番検索されているゲームキャラがティファでしたみたいな動画を見たんですが、その時も「やっぱりそうか」くらいで著作権がどうとか一切思わなかったですからね。それくらい当たり前くらいの感覚で消費者側もとらえてしまってますし、俺たちのおかげで世の中に認知されたんだみたいな主張をしてくる輩もいますからね。困ったことにマジでいますから。
最終的には法整備みたいな話になってくると思うんですが、まだまだグレーなことしてる方が儲かる世の中なんですかね。悲しいですね
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