セフィロスとシーモアのストーカー対決。

ゲーム

今回は、セフィロスとシーモアの共通点と違いについて話していきたいと思います。

なんでこんなことを話すのかというと、シーモアってめっちゃ嫌われてるじゃないですか。そして稀代のストーカーじゃないですか。

で、めちゃくちゃセフィロスもストーカーじゃないですか。でも悪者として超人気あるじゃないですか。

二人ともストーカーやのになんでこんなに差が生まれてしまうのか、というところが気になったのでお話していきたいと思います。

まず共通点ひとつめ、ストーカーですね。しかもただのストーカーじゃないですよ。

死んでるのにストーカーというとんでもない共通点があります。

シーモアって最終的に4回くらい戦うんですよ。しかも実は初戦で死んでるっていうね。2回目以降は全部幻光中が作り出した幽体みたいな感じなんですよ。

もうどんだけしつこいねんって思いましたよね。

まさかのシンの体内でも襲ってくるというしつこさにうんざりした人も多いでしょう。

セフィロスもね、完全にクラウドさん大好きストーカーなんですよね。もうずっとついてくる。

そんな印象あんまりなかったんですが。リメイクで改めて見たら、もうどんだけ前に出てくる年ってくらい行く先々で待ち受けてますからね。

そしてまさかの本編始まる前に本体は死んでるっていう。

ストーリーで出てきたのは全部ジェノバっていうね。これにはビックリしました。

共通点ふたつめ。喋り方がねっとしてる。

シーモアはもうびっくりするくらいねっとりしてます。というか声が小さい。

最初シーモアのセリフになったら音量大きくしてましたもん。それでも聞こえない。もっと腹から声出せって思いました。

なんというか、色気とかじゃなくてひたすらジメジメねっとりしてるんですよね。なめくじみたいな喋り方でした。

セフィロスもねっとしてます。これはFF7リメイクの話になっちゃうんですが、なんかワントーン落としたような、無理やり低い声出してるみたいな声質なんですよね。

逆にすんげえ明るい声出すライバルキャラとかだったら嫌ですね。

「おーい!ユウナ!!こんなとこおったんかい!邪魔するでー!」みたいな感じで現れてバトルになったらマジでなんなんこいつ??ってなりますけどね。

共通点3つめ。ロン毛。

なんとここで身体的特徴も一致しました。二人ともロン毛です。

シーモアの髪型はどんな整髪料で固めているのかは今でも完全謎ですが。セフィロスの前髪がエアリーなのは毎朝の努力の賜物だと思っています。

いいですね。洗面所で顔洗ってブローしてるセフィロスをちょっと見てみたいです。あとどんなパジャマ来てるのかも気になります。

共通点4つめ。何を言ってるかが良く分からない、何がしたいのか良く分からない。

これですよ。まあ二人とも世界をぶっ壊したいっていう思想があったのは間違いないですが、なんでそこまでに至ったのかが良く分からなかったんですよね。

いまでこそ考察とか色々ありますのでなるほどなーっていう納得もあるのですが、それこそプレイした当時はなんでそこまでするの?みたいなのが良く分からなかったですね。

というか言ってることが良く分からない。永遠の安息に導きましょうとか、リユニオンがどうとかなにを言うてるんやこの人は?って当時は思ってました。

こうしてみると、結構共通点ありますね。

なんかこれだけ特徴が重なってたら二人とも好かれてるか、二人とも嫌われてるかどっちかでもよさそうなのに、なぜかシーモアだけ嫌われてるんですよね。

なんでこんなことになってるんでしょうか。

ちょっと違いを見ていきましょう。

違いひとつめ。セフィロスはセクハラしないけど、シーモアはめっちゃセクハラした。

もうこれでしょう。一番はここです。シーモアはやっちゃいけないことしたんですよ。ユウナの唇を奪ったんですね。唇を奪うってああいう状態のことを指すんですね。意外と初めて見たかもしれません。

あれだけ純粋で優しいユウナの気持ちを利用して、自分の政治的な目的のために結婚式までして、おまけにキスまでするという鬼畜の所業です。マジで万死に値する。あのシーンの時、ほとんどのプレイヤーはぶち切れてティーダと同じ顔してたと思います。

僕もあれの5倍くらいブチキレてました。こいつマジでぶっ殺す!って思いました。

そしてその後のバトルで、ティーダの特殊コマンドで「最初あった時から気に食わなかったんだよ!てめえ!!」みたいなセリフでプレイヤーとティーダの意見が完全一致した記憶があります。「あ、ティーダも同じこと思ってたんやw」って。

それに比べてセフィロスは健全ですからね。狙いはクラウドだけなんで。まあクラウドは頭痛の種になるくらい悩んでましたけどね。

まあクラウドはいろいろお茶目でかわいいところがたくさんあるんで、ついセフィロスさんもいろいろちょっかい出したくなっちゃったんでしょうね。無理もないでしょう。

違い二つ目。イケメンかどうか。

ここは生まれ持ったものもあるので、ここを責めるのはフェアじゃないですが、やっぱりセフィロスはイケメンなんですよ。シーモアはやっぱりナメクジ属性なんで、美男子の部類かもしれないんですがちょっとキモサが勝っちゃってますよね。

あとはシーモアは服装と髪型がひどいですね。変に胸元あいてるし、嘘やろって髪型してるし、あそこをもうちょっとなんとかしたらもっとマシになると思うんですけどね。

なんか今の美容師にがっつりいろいろプロデュースして生まれ変わってほしいですね。ビューティーコロシアムに出てほしいです。

というわけで、やっぱりシーモアはクソ変態野郎で気持ち悪かったですね。

というかまた掘りかえしますけど、別にあの結婚式いらないですからね。というかあのキスシーンももっといらないですからね。しかもわざわざティーダたちに見せつけるような感じでしたからね。いやーマジでダメでしたね。

でもゲーム的には最高のクソ野郎でしたね。あのシーンを経て、プライヤー全員が「こいつ絶対ぶっころす」って思ったわけですから。超必要なシーンでしたね。

とまあ意外と共通点の方が多かったものの、セクハラと見た目のキモサというこの2点で圧倒的にシーモアがダメでしたね。というかユウナへのセクハラという一点のみでマイナス1億点くらいの減点があった気がします。ご愁傷様でした。

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