「GATE 彼の地にて、斯く戦えり」の2期を希望するアニメファンの叫び

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このチャンネルは僕が好きなアニメやゲームについて思ったことを、好き勝手に語っていくというラジオ番組です。寝る前とか電車乗ってるときとかに是非聞いていってください。

今回は続編を個人的に続編が心待ちなアニメ、「GATE 彼の地にて斯く戦えり」の思い出について語っていきます。

知ってますかね?これ確か10年前くらいのアニメで、ニコニコ動画で流れるコメントを観ながら毎週楽しみにしながら観ていた記憶があります。

簡単にいえば、異世界もの×自衛隊みたいな感じのアニメです。ある日、GATEと呼ばれる異世界と現実世界をつなぐ扉が出来てそこから異世界の魔物が溢れてくるみたいなところからスタートなんですが、現実世界で戦うのではなく異世界に行って現地の争いやいざこざに日本の自衛隊が介入していくみたいな話です。

どうですか?つまらなさそうでしょう?w

実際、そこまで目を見張る展開とか、めちゃくちゃ作画が良いとか、そういう感じじゃなかったです。いわゆる神アニメという感じでは無かったです。でも面白かった。なんか定期的に観たくなるなぞの魅力がありました。今回は当時を振り返りつつその魅力について語っていきたいと思います。

まずひとつめ、キャラクターデザインが良かったです。主人公が伊丹っていう名前の自衛隊のレンジャー持ちの良い人柄で優秀な隊員なんですが、仲良くなった異世界現地人の女の子が3人います。青髪ショートカットの魔法使い、金髪ロン毛のエルフ、黒髪ロリ幼女の死神という感じでとりあえずファンタジー要素3つ入れときましたみたいな潔さすら感じるメンバーで行動します。

まあみんなかわいいんですよ。あまり直接的な表現は無かったですが、みんな主人公伊丹のことを慕っていて、助け助けられながら物語が進んでいく感じが好きでした。ゴスロリ死神のしゃべり方はちょっとあんまり好きになれなかったですが。。

あと、自衛隊の描写が妙にリアルでした。たぶん原作者がおそらく自衛隊止めてラノベ作者になったとしか思えないくらい妙にリアルでした。

異世界には未知の資源や魔法なんていうのも存在するんで、国としてはそういったものを持ち帰って独占したいんですね。GATEが出来たのは日本だけなんで。だから基本的には異世界の国と友好条約を結んで貿易とかをしたいんですがその話し合いとか、こっちから仕掛けるタイミングとか、根回しとか妙にリアルでした。

さっき主人公の伊丹のことを異世界女性メンバーが慕っているという話をしましたが、やっぱり観ていて気持ちが良いんですよ。良い感じで力が抜けているというか損得に無頓着というか、でも飛び切り優秀なのでやるときはやるみたいなね。

一期のラストくらいにダークエルフの女性が故郷の村をドラゴンに焼き払われて、自分たちではどうしようもないから自衛隊の人たちに交渉するべく訪ねてくるみたいなエピソードがあるんですね。

で、一応交渉道具としてダークエルフの村の財宝みたいなのを持って、駐屯地の人に話しかけてとりあえず頼み聞いてくれみたいな交渉しまくるんですが、誰も取り合ってくれないんですよ。だってあくまで自衛隊なんで。独断で動けないですよね。

でもそんな中で自衛隊の人たちが口をそろえていうのが、「伊丹だったらなんとかしてくれるかもね~」みたいなことをいうんですよ。伊丹はある程度自由に異世界を散策できる権限を与えられているからというのもあるんですが、プラスで根っこの優しさも含めてあいつだったら助けてくれるかもしれない、というこの信頼感。なんかみんなが口をそろえて伊丹だったやってくれるんじゃね?っていう感じがなんか熱かったです。

熱かったといえば、菅原外交官のエピソードですよ。彼はロリコンの鏡として日本のアニメ史に名を刻むことになるんですが、この話はめっちゃ好きでした。とか言いながら詳細完全に忘れたんですが、どこかの王族の女の子シェリーっていう名前なんですがこの子が戦争に巻き込まれちゃうんですね。

外交パーティみたいな場所で菅原とシェリーが出会うんですが、このシェリーって子が凄く頭が良くておそらく自分の国のこれからとかいろいろ考えて、小学生くらいの年ながらスーツ着た菅原さんにちょっと結婚のアプローチしかけるんですね。

で、そのシェリーが敵に追われて、両親も殺されて、他に頼るところが無くなっていよいよ菅原さんがいる日本の領事館に行くんですね。でもそこは日本の領土なんで、シェリーは敷地に入っちゃいけないんですよ。警備兵に止められながらも、必死にシェリーが菅原さんに助けを求めるんですね。

でもそんな声もむなしく敵に捕まってしまって、いよいよ連れ去られてしまうって時に、菅原さんが出てきて叫ぶんですよ「その汚い手を放せー!!」って。「彼女は俺と婚約する予定で16歳になるのを待っているんだ!」って言って、領事館入りを許可するんですね。

あれめちゃくちゃカッコよかったです。部外者を理由なく領事館に入れることは出来ないので、でもすでに婚約していたら別なので、あくまで大人としての筋を通しつつ正義を貫くっていうのがバチくそカッコよかったです。当時のニコニコ動画でもお祭り騒ぎになっていましたよ。

という感じでいろいろと見どころはあるので、思い出した方はまた見返してみてください。僕はおそらく3週くらいしてます。今思い出しましたがOPも良かったですね。この頃は岸田教団が無双状態でしたね。岸田教団大好きです。

いつか岸田教団の好きな曲ベスト紹介したいなーと思います。

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