アニメ、マンガあるある。「試験編」が一番楽しい。

はい、久々にアニメの話題をお話させていただきたいと思うんですが、葬送のフリーレン見てたら魔法試験編みたいなのが始まりまして、フリーレンとフェルンが一級魔法使いになるべく命がけの試験を受けるというお話です。

僕の中で、「試験編」はだいたい面白いという法則があるので楽しみにしながら、観ていたんですがやっぱり面白いですね。

試験編が面白いで言うと一番初めに出てくるのがナルトの中忍試験編ですね。もはやあそこが物語の中で一番盛り上がっていたという説もあるほど、作中屈指の物語です。あとはハンターハンターのハンター試験ですね。序盤であの試験を持ってくるのは富樫先生さすがって感じです。

細かいところでいうとジョジョ第5部のポルポからの試験も興奮しました。ライターの火を消してはいけないっていう斬新すぎる試験ですね。あとはハガレンのエルリック兄弟がいきなり無人島に残される回も大好きでしたね。「一は全、全は一」の意味を探すあのシーンですね。

これらのお話がなぜかめちゃくちゃ好きなんですよね。ある意味、宿敵との最終決戦よりもワクワクしながら観ていたりします。同じ感覚の人、必ずいると思います。なので今回はこの「試験編」がなぜ面白いのかを考えていろいろ喋っていきたいと思います。

試験編が面白い理由1:試験のギミック、カラクリが面白い

もはやここが一番なんですけど、試験の内容が面白いんですよ。ハンターハンターとかまさにそれで、ドキドキ2択クイズとか、多数決の道の最後の2択とか、主人公たちが分かりやすく「試される」んですよ。

そこで主人公は、この場合はゴンですね。ゴンは右でも左でも無い答えを出すんですが、結果それが正解だったりしてその選択が出来る主人公の凄さと、それを用意する試験側、もっというと作者すげえなって思うわけなんです。

だいたい無理難題とかが多いんですけど、そこをどう突破するのかっていうのとその課題を課す側にどんな意図があるのかみたいなところがやっぱり見どころですね。えー!!こいつ試験監やったん?とか、えー!!!そこ見られてたん??とかですね。

試験編が面白い理由2:「魅力的なライバルがたくさん出てくる」

二つ目が魅力的なキャラがわんさか出てくるということですね。これはナルトをイメージすると一番わかりやすいんですが、中忍試験の時の強そうなやつがわんさか出てくるあの感じ、めっちゃワクワクしませんでした?特に我愛羅とかネジとかの強キャラ感がえぐくて、このメンツにナルトとサスケが食い下がるイメージが全然つかなかったです。というかあのあたりのナルトのキャラデザイン凄くないですか?

試験編って新キャラを出すための絶好の装置なんですね。だいたいそこで知り合ったメンバーが後々になってまた巡りあって、結構重要な役割を演じたりするんですよね。おっと、ポックルの悪口はそこまでです。

フリーレンでもいろんな魔術師出てきて、まあだいたい変な奴なんですけどそれぞれの個性とかそもそも魔術師とはどういう考えの元行動するのかみたいなところが垣間見えますね。ちなみに僕がフリーレンで出てきた新キャラの中で一番好きなのは、ラオフェンです。あの瞬間移動する少女ですね。なんか健康的で良いなと思いました。これくらいにしておきます。

試験編が面白い理由3:「試験を通してキャラが成長する」

はい、最後がこれ。キャラクターの成長を実感できるってことですね。

僕は少年漫画生まれジャンプ育ちでここまで来たんで、やっぱりね主人公が成長してこれまでかなわなかったやつに肉薄する展開が好きなんですよ。試験ってだいたい一皮むけないとクリアできない内容になっているんでね。そういうのを乗り越えていくのが観ていて痛快なんですね。

ナルトがネジに買ったときは大興奮でしたよね。たぶんその時代にツイッターがあったら瞬間最大風速で日本一になると思います。

あと、もしくはこれまでそこそこ強いとされていた仲間キャラが、普通に他の強そうなキャラを圧倒するのも好きです。フリーレンのフェルンみたいな感じです。マッシュルもそうやなと思ったんですが、あれはストーリーの中でずっとそんな展開でしたね。

はい、今回はそんな感じのお話でした。

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